米Localyticsがブログで公開した内容によると、スマホアプリの利用時間が昨年に比べて21%増加しているという。アプリを開いているセッション時間の長さは1回あたり5.7分間で一定して推移しているものの、1つのアプリを開く回数は月平均で昨年の9.4回から11.5回へ増加した。
アプリのカテゴリ別にみると、利用時間が最も増加しているのは79%増の音楽、次いで51%増の健康&フィットネス、49%増のソーシャルネットワーク関連が続いている。
セッション時間は、音楽が8.9分間で最も多く、エンタメが8.1分間、ゲームが6.8分間。アプリが新たにリリースされた割合をカテゴリ別にみると、月平均で最多はソーシャルネットワーク関連が25.1本、スポーツが16.7本、音楽が16.3本となっている。スマホアプリの利用時間増をけん引しているのは音楽アプリのようだ。