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アスキー・ジャンク部リターンズ 第64回

月見シリーズに秋を感じる新星が登場

マクドナルドに秋到来! 「きのこ月見」のお味はいかに?

2014年09月18日 17時30分更新

文● アスキー・ジャンク部リターンズ

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マクドナルドの「きのこ月見」。見た目は普通の月見バーガーですが、実はきのこが隠れているのです

 マクドナルドの「月見バーガー」といえば、1991年の初登場以来、毎年秋の風物詩として親しまれている季節限定メニューだ。CMや広告などで見かけるたびに、「おっ、今年も月見の季節か……」と感じる人も多いだろう。

 その"月見シリーズ"に、今年加わった新顔が「きのこ月見」。満月に見立てたたまご、ビーフパティ、ベーコンをトマト風味の特製オーロラソースで味付けし、ゴマつきバンズでサンドしているのは変わらないままに、3種のきのこ(まいたけ、ひらたけ、エリンギ)とオニオンをソテーして加えている。価格は399円。

パッケージはともかく、バーガーとしての見た目は通常の月見バーガーと変わりない。というのも、きのこはパティの下に敷き詰められているので、横からはなかなか見えないのだ

 つまり、通常の月見バーガーにきのことソテーしたオニオンを追加したものということになる。満月ときのこの組み合わせという、いかにも秋めいたこのバーガーを、いつものようにアスキー・ジャンク部が食べてみよう。

バンズとパティを横にずらしてみる。写真中央がきのこなのだが、まいたけ、ひらたけ、エリンギの区別は見た目ではなかなか難しい

 さっそく食べてみた感想だが、思った以上にいつもの月見バーガーである。何ともそのまんまな表現で恐縮だが、玉子、ベーコン、パティ、ソースが同じなのだから、激的に味が違うというものではないのだ。

 では、最大の特徴であるきのことソテーしたオニオンはどうなのか……というわけだが、オーロラソースの中でも風味が際立つように配慮してか、やや甘辛い味付けにしてあるのが特徴だ。ベーコンの塩気、ソースの甘味、きのことオニオンの甘辛さで、やや強めの味になっているといえる。

いつものように難しい顔でかぶりつくジャンク部・コジマだが、難しい感想が出てくるわけではない

 良い評価をするなら、月見シリーズのイメージを壊さず、順当に進化した一品ということで、多くの人に受け入れられるバーガーだろう。ただ、その分大きい変化もないため、物足りなさを感じる人もいるかもしれない。いずれにしても、食べてみて大ハズレ……というものでないことは確かなので、ぜひ通常の月見バーガーと食べ比べてみてほしい。

 というわけで、今日のジャンク部はマクドナルドのきのこ月見でした。ごちそうさまでした。

ごちそうさまでした

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