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従来の通信教育にはない高校学園ライフもバーチャルで

日本初の“アバターで通える”通信制高校「明聖サイバー学習国」

2014年09月17日 15時34分更新

文● 行正和義

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「明聖サイバー学習国」

 学校法人花沢学園 明聖高等学校は9月16日、アバターで通える通信制高校「明聖サイバー学習国」を2015年4月1日より開校すると発表。新入学希望者を募集開始した。

サイバー学習国のおおまかな流れ

 明聖高等学校は千葉県初の私立通信制高校(2000年開校)。明聖サイバー学習国は、パソコンやスマホ、タブレットなどで利用できるオンライン学習システムで、従来の通信制高校の教育システムとは異なり、バーチャルな高校生活をアバターで体験できるようになっている。

 学習意欲を向上させるための「学習ポイント制」を採用、動画授業の閲覧やレポート提出、練習問題などのプリによってポイントが貯まり、アバターアイテムと交換できる。

 従来の通信教育と同様に3年間で「高校卒業資格」を取得可能(実際に学校に登校するスクーリングが年4日存在する)。予定募集人員数は300名。

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