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最新CPU搭載で長時間駆動を実現、キーボードも使いやすい2in1

2in1でわずか約745gのレッツノートは、実力も伊達じゃない

2014年10月03日 11時00分更新

文● 石井英男、写真●篠原孝志(パシャ)

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実駆動時間で9時間弱のスタミナ性能を確認


 レッツノートシリーズは、バッテリー駆動時間が長いことでも以前から定評がある。レッツノート RZ4では、パナソニック製の新開発高容量バッテリーの搭載により、4セルながら、JEITA 2.0準拠で約10時間、JEITA 1.0準拠では約14時間という長時間駆動を実現している。

バッテリーは薄型で、軽い。セカンドバッテリーは搭載していないので、ホットスワップはできないが、高容量化で遜色ない駆動時間を確保している

ACアダプターもコンパクトで軽く、一緒に持って歩いても苦にならない。

 なお、大容量バッテリーは用意されていないが、標準バッテリーでこれだけ持てばまず満足できるだろう。実際に、BBenchを使って、バッテリー駆動時間を計測してみた。無線LAN常時オンで10秒ごとにキー入力、1分ごとにWebサイトの巡回を行わせ、電源プランを「バランス」、液晶輝度を「中」に設定して計測したところ、8時間57分もの駆動が可能であった。無線LAN常時オンで、これだけ持てば十分に合格点をつけられる。ACアダプターもコンパクトで軽く、本体と一緒に気軽に持ち歩ける。


待ち望んでいたコンパクトで軽量なレッツノート


 レッツノート RZ4は、レッツノートシリーズとしては久し振りの10.1型液晶搭載機であり、軽くてコンパクトなことが魅力だ。

 印象的な新色のブルー&カッパーや手に持った際のフィーリングなどに目がいきがちだが、中身もまったく新しいといっていいほどの進化を遂げている。レッツノートシリーズ初のCore M搭載で、低消費電力と長時間駆動を両立させており、バッテリー駆動時間は文句なく長いし、キーボードの使い勝手にもこだわっている。

 レッツノートは、すべて神戸の工場で組み立てられた「Made in KOBE」であり、76cm動作落下や100kgf加圧振動試験なども、すべて国内で行われているため、その品質は高い。

 モバイルノートとしての完成度は現時点でのトップともいえる製品であり、前に10型クラスのレッツノートを使ったことがある方はもちろん、他社のモバイルノートPCを使っていて、重さや駆動時間などに不満があるのなら、レッツノート RZ4の購入を強く検討すべきだろう。

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