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キヤノンが1型センサーコンデジや光学65倍の超望遠コンデジを発表!

2014年09月16日 13時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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 キヤノンが光学65倍の超望遠デジタルカメラと高級コンパクトカメラを発表した。どちらも10月3日発売予定となる。

ついに光学ズームは65倍(1365mm)に!
「PowerShot SX60 HS」

「PowerShot SX60 HS」

「PowerShot SX60 HS」

 「PowerShot SX60 HS」(税抜き直販価格5万6800円)は、世界最高クラスとなる光学65倍(21-1365mm)のズームレンズを搭載。撮像素子は1/2.3型のCMOSセンサー(有効1610万画素)となる。

背面モニターはバリアングル式で、180度回転させることもできる

背面モニターはバリアングル式で、180度回転させることもできる

 背面には3型(92万画素)のバリアングルモニターを装備するほか、92万画素の高精細EVFも装備。望遠時に被写体を見失った場合でも、「探索」ボタンを押し続けることで広角側にズームアウトして被写体を探しやすくする「フレーミングアシスト」機能を搭載する(検索ボタンを離すと元の画角に戻る)。

 このほか、無線LANを内蔵しており、スマートフォンによるリモート撮影などもできる。

1型センサー採用のプレミアムコンパクト
「PowerShot G7X」

「PowerShot G7X」

「PowerShot G7X」

 「PowerShot G7X」(税抜き直販価格6万6800円)は光学4.2倍、F1.8-2.8の明るいレンズを搭載。24-100mmの焦点距離を誇るプレミアムコンパクトモデルだ。

新型の5群ズームレンズを採用。4群のレンズがフォーカスを合わせるインナーフォーカス方式で、AFの高速化や鏡胴の小型化、マクロ撮影性能の向上などを実現している

新型の5群ズームレンズを採用。4群のレンズがフォーカスを合わせるインナーフォーカス方式で、AFの高速化や鏡胴の小型化、マクロ撮影性能の向上などを実現している

 幅103×奥行40.4×高さ60.4mm、重量304gというコンパクトなサイズながら、撮像素子には1型という大型の裏面照射型CMOSセンサーを採用。有効画素数は2020万画素となる。

ストロボも内蔵する

ストロボも内蔵する

上面右側に2段式のダイヤルを装備する

上面右側に2段式のダイヤルを装備する

赤い部分が31点のAF枠。従来のAF枠(灰色の部分)よりもエリアが広くなり、枠自体も小さくなっている

赤い部分が31点のAF枠。従来のAF枠(灰色の部分)よりもエリアが広くなり、枠自体も小さくなっている

 9枚羽根絞りにより美しいボケ味を表現できる。AF枠は従来の9点から31点に大幅アップしており、フォーカスエリアが30%ほど拡大しているだけでなく、小さい被写体でもピント抜けしにくくなった。

チルト式のタッチパネルモニターを搭載。180度回転できる

チルト式のタッチパネルモニターを搭載。180度回転できる

本体背面。大きめの操作ボタンを搭載する

本体背面。大きめの操作ボタンを搭載する

 UHS-Iの高速SDメモリーカードに対応しており、秒間最大6.5コマの連写が可能。背面には3型(104万画素)のタッチパネルモニターを搭載。チルト式になっており、上方に180度回転することで自分撮りもできる。

 本機も無線LANを内蔵しており、スマートフォンによるリモート撮影なども可能だ。

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