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マイクロソフト・トゥディ 第110回

価格1万円強、低価格Win 8.1タブで攻める東芝・マイクロソフト

2014年09月12日 19時00分更新

文● 大河原克行

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 世界最大のエレクトロニクスショー「IFA 2014」が、2014年9月5日〜10日、ドイツ・ベルリンで開催された。

ドイツ・ベルリンで開催された世界最大のエレクトロニクスショー「IFA 2014」

 今年は1924年の第1回目の開催から、90年目という節目を迎え、会場のとなるメッセベルリンには新たな展示ホール「City Cube」が完成。全世界から1538社が出展。展示面積は前年を3%上回る14万9500m2と過去最大規模での開催となった。

 マイクロソフトは一部コーナーに小さなブースを出しただけで本格的な出展はしなかったものの、一般公開前の2日間のプレスデーにおいては、買収したノキアのLumiaブランドのWindows Phoneとして、「Lumia 830」などを発表。上位モデルとなるLumia 830には、Windows Phone8.1 with Lumia Denim updateを採用。CPUには、Snapdragon 400(1.2GHz、クアッドコア)を搭載した5型ディスプレー採用モデルとなった。

マイクロソフトは小さなブースを構えていた

ボーダフォンのブースにもマイクロソフトコーナー

上位モデルとなる「Lumia 830」

 また、「Lumia 735」「Lumia 730 Dual SIM」は、4.7型有機ELディスプレーを搭載したSnapdragon 400(1.2GHz、クアッドコア)モデルで、Skypeでの無料通話を3ヵ月間付属させたのも特徴。いずれの製品も、マイクロソフトによるノキア買収完了後初の新製品として、注目を集めた。

新たに発表された「Lumia 735」

こちらはすでに発売済みの最上位モデル「Lumia 930」

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