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驚きの直販価格、4万3179円!

低価格なオフィス付きタブレットならパソコン工房「10P1100T-AT-FE」

2014年09月26日 11時00分更新

文● 高橋量

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1280×800ドットの10.1型ディスプレーを搭載した「10P1100T-AT-FE」

 ユニットコムの「10P1100T-AT-FE」は、OSに32ビット版のWindows 8.1 with Bingを搭載した10.1型タブレットだ。最大の魅力は「Office Home and Business 2013」をプリインストールしながらも、直販価格が4万3179円と低価格であること。このオフィススイートは、単体で買えば2万5000円程度してしまう(2ライセンス付き)。スペックは控えめながらも、ExcelやWordを普通に使うのであれば問題ないだろう。

10.1型としては標準的なサイズとデザイン

 まずは「10P1100T-AT-FE」の外観から見てみよう。フットプリント(接地面積)は約幅258×奥行173.2mmで、Windows 8.1搭載の10.1型としては平均的なサイズだ。B5サイズ(幅257×奥行き182mm)よりもひとまわり小さいと考えれば、サイズ感をイメージしやすいだろう。厚みは約10.8mmで、特別薄いわけではない。10.1型のWindowsタブレットとしては、まあ標準的な薄さだ。

フットプリントは約幅258×奥行173.2mmで、B5サイズよりも奥行きがやや短い程度。本体カラーはかなり暗めのブルーで、光のあたり方によってはグレーやブラックにも見える

高さは10.8mmで、重量は約670g。10.1型Windows 8.1搭載タブレットとしては標準的なスペック

 インターフェースとしてはフルサイズのUSB 3.0とMicro HDMI、microSD/SDHC/SDXC対応メモリーカードスロットが用意されている。本体上部にはmicroUSBがあるがこれは充電用で、データの転送には対応していない。用意されている端子類は多くはないが、必要十分な構成だ。

本体上部にはヘッドホン、Micro HDMI、USB3.0、充電用microUSBの端子が用意されている。フルサイズのUSBを利用できるのはありがたい

本体下部にはキーボード(別モデル「10P1100-T-FS」に付属)接続端子を配置

左側面には電源ボタンのみ

右側面はメモリーカードスロット、音量調節ボタン、画面回転ロックボタンの構成

付属ACアダプター。重量は実測で約101gと軽く、サイズもコンパクトだ

メモリーカードスロットの対応メディアはmicroSD/SDHC/SDXC

 本体デザインとしてはとりたてて特別な部分はなく、シンプルで手堅いタブレットという印象を受けた。少し気になるのは、電源コネクターが本体上部に配置されている点。充電しながら使う際、ケーブルが画面の真上に来るのでどうしても目立ってしまうのだ。画面は回転させることができるので、気になる人は上下を逆にして使うといいかもしれない。



(次ページ、「発色に優れたIPS液晶搭載で10点マルチタッチ対応」に続く)

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