最大18コア、“Haswell-EP”世代のXeon E5-2600 v3が登場! 第4回
2way/2Uサイズのミッドレンジ機「PRIMERGY RX2540 M1」
富士通、最新Xeon E5 v3搭載の「PRIMERGY」サーバー発表
2014年09月10日 06時00分更新
富士通は9月9日、インテルが同日発表した「Xeon E5-2600 v3」プロセッサー(関連記事)を搭載した2wayミッドレンジサーバー「FUJITSU Server PRIMERGY RX2540 M1」の販売を開始した。
PRIMERGY RX2540 M1は、2way/2Uサイズのラックサーバー。4コア~18コアと幅広いラインアップをそろえる最新Xeonを採用し、顧客のニーズに応じたCPUを選択できる。低消費電力版の「Xeon E5-2630Lv3」「同 2650Lv3」も選択可能。
また、従来機種のネットワークアダプタは1000BASE-T×2で固定されていたが、今回のサーバーでは4種類(1000BASE-T×2、1000BASE-T×4、10GBASE-T×2、10GBASE×2)から選択できるようになっている。
PRIMERGY RX2540 M1の最小構成(6コア/1.60GHzのXeon E5-2603 v3×1、8GB R-DIMM×1)における希望小売価格(税込)は、62万1000円。提供開始は9月下旬より。
なお富士通では今後、現在提供しているブレードサーバーやマルチノードサーバーに関しても、Xeon E5-2600 v3を搭載して、2014年第3四半期から販売予定だと述べている。
この連載の記事
-
第8回
サーバー・ストレージ
10年保守モデルも!日立、Xeon E5-2600 v3搭載サーバ追加 -
第8回
サーバー・ストレージ
25周年目のHP ProLiant、Gen9はワークロード特化型へ -
第7回
サーバー・ストレージ
シスコが「UCS Mini」などUCS新機種を投入、適用領域を拡大 -
第6回
サーバー・ストレージ
デザインも一新!NEC、I/O性能を向上させた新サーバ5機種 -
第3回
サーバー・ストレージ
IBM、Xeon E5 v3搭載の「System x M5」サーバー群を発表 -
第2回
サーバー・ストレージ
デル、第13世代の「PowerEdge」サーバー4機種を発表 -
第1回
サーバー・ストレージ
最大18コアの「Xeon E5-2600 v3」発表 -
サーバー・ストレージ
最大18コア、“Haswell-EP”世代のXeon E5-2600 v3が登場! - この連載の一覧へ