コンパクトボディーに光学20倍ズーム搭載
ソニー「サイバーショット DSC-WX350」
こちらも今年3月に発売された最新機種で、実売価格は2万円代半ば。高級感のあるシンプルかつコンパクトなボディーだが、光学20倍ズームを内蔵している。本体サイズは幅96×奥行25.7×高さ54.9mmで、メディアとバッテリー込みの重量は約164gだ。
撮像素子は1/2.3型で、有効画素数は約1820万画素。20倍の光学ズームは35mm判換算で約25mmから500mmまでをカバーする。
最短撮影距離は広角側でレンズ前5cm、望遠側では2mになる。同社のデジイチやミラーレス一眼で採用されている最新の画像処理エンジン「BIONZ X」を採用している点も注目だ。
感度別撮影サンプル
感度設定はISO 3200まで。撮影サンプルを見ると、ノイズはISO 400あたりから出はじめてはいるが、目立つのはISO 1600を越えてから。こちらもコンデジとしては良好だ。偽色も少なく、ディテールの再現性もISO 1600くらいまでなら十分に残っている。
このほか、無線LANに対応しており、画像転送やリモート撮影が可能。NFCにも対応しているので無線接続のセットアップも簡単にできる。
(次ページに続く、「キヤノン IXY 130」)
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