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賞金総額100万円でサービスのアイデア募集中

コニカミノルタ、ペンや紙を選ばない手書き入力デバイス開発中

2014年09月08日 14時44分更新

文● 行正和義

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開発中の手書き入力デバイス「電子クリップボード」

 コニカミノルタは9月8日、ペンや紙に依存しない手書き入力デバイスを開発中と発表した。同時に、この製品を使ってどのようなサービス・ビジネスを展開するかというアイデアコンテストを開催する。

サービスやビジネスのアイデアを募集中 

 手書き入力デバイスは「電子クリップボード」と呼ばれ、専用感圧シート(厚み7mm)の上に紙を置いて文字や図を書けばデジタルデータ化され、無線LANでパソコンなどに転送できる。感圧で描画を記録するため、ストロークの履歴なども シートの重量はA4サイズで75g。7mm角以上の文字サイズであれば文字認識も可能な精度という。

 アイデアコンテストは技術仲介を行うナインシグマ・ジャパンによって実施。有望なビジネスやアイデアには総額100万円(最大5件/個人・組織)の賞金が用意されている。募集期間は9月8日~10月31日。

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