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最新家電・IT製品が集結する独の見本市IFAが開幕

2014年09月04日 05時52分更新

文● 加藤 宏之(HEW)/アスキークラウド

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 毎年1月に米ラスベガスで開催される国際家電見本市「International CES」と並ぶ世界最大級規模で、9月に独ベルリンで開催されるのが国際コンシューマ・エレクトロニクス展「IFA」。今年も現地時間5~10日に開催される。

 3Dやテレビ、スマホなどが揃う「ホームエンターテインメント」をはじめ、大型家電やエコ家電といった「ホーム・アプライアンス」、コンピューティングやゲームの「マイ・メディア」など、7つのセグメントで世界各国のメーカーから最新の製品や技術が集結し、展示される。

IFA日本語サイト
IFA日本語サイト

 今年の出展内容もいくつか明らかになっており、たとえば韓国・サムスン電子は、一部に曲面ディスプレイを採用した大画面スマホ「Galaxy Note Edge」や、5.7インチの4Kディスプレイを搭載する「GALAXY Note 4」、「GALAXY Note 4」とあわせて使う仮想現実(VR)ヘッドマウントディスプレイ(HMD)の「Samsung Gear VR Innovator Edition」を発表。台湾・エイスーステックコンピューター(ASUSTeK Computer)は、ノートPCやタブレットのほかにスマートウォッチを発表する。

 国内メーカーでは、ソニーからスマホ「Xperia」シリーズで「Xperia Z3」や、スマートウォッチ「SmartWatch」シリーズで「SmartWatch 3」、また、メガネ型ウェアラブル端末「Smart Eyeglass」が登場する。

 「IFA 2014」ではIFA初の新イベント「IFA+Summit」を開催。「Next Level of Thinking」をテーマに、「Mobility」「Design」「Connected Home」「Big Data」「New Entertainment」「Health」という6つの業界で未来を展望するパネル&トークディスカッションを行う。いまと未来の製品・技術が続々と披露されるIFAからは今年も目が離せられない。

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