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最新技術をラインナップ全体に反映、高級ネットワークでさらに高音質化

人気のB&W CMシリーズがS2に進化

2014年09月05日 13時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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CMシリーズのブックシェルフとしては初めて、まげ型ツィーターを搭載したB&W CM6 S2

 ディーアンドエムホールディングスは9月5日、新しい「B&W CM」シリーズの販売を9月から順次開始すると発表した。

 CMシリーズは、イギリスのスピーカーブランドBowers&Wilkins(B&W)の人気スピーカー。2006年に登場したブックシェルフの「CM1」以降順次ラインアップを拡大。現在は昨年投入のフロアスタンディングの「CM10」まで6機種がリリースされている(ほかにセンタースピーカーやサブウーファーもある)。

過去のCMシリーズ。B&Wは世代ごとにラインアップを一気に刷新するが、CMシリーズは長期にわたってラインアップを拡充してきた関係で、モデルごとに搭載技術やパーツに差が出ていた。

 これを第2世代機「CM S2」シリーズとしてフルモデルチェンジする。生産はすでに4月末から開始しており、初期ロットから潤沢な在庫を確保しているようだ。

フロアスタンド型は左から「CM10 S2」「CM9 S2」「CM8 S2」。いずれも3WayでCM10 S2の内部は800シリーズに近いリッチなもの。

ブックシェルフ型は左から「CM6 S2」「CM5 S2」「CM1 S2」。トゥイーターオントップのブックシェルフはCMシリーズとして初。

センターのCM Centre S2とCM Centre 2 S2も用意されている。2Wayのタイプと3Wayのタイプの2モデル。

 新しいCMシリーズは「CM S2」シリーズとしてブックシェルフ型を3モデル、フロア型3モデルをラインアップする。またブックシェルフ用のスタンドも「FS-CM S2」として刷新。さらにセンタースピーカー2モデルも用意する。価格と製品の一覧は下記のとおり。

ブックシェルフとスタンド

  • 「CM1 S2」(ローズナット12万8000円、ブラック14万円)
  • 「CM5 S2」(ローズナット18万円、ブラック20万円)
  • 「CM6 S2」(ローズナット30万円、ブラック33万円)
  • 「FS-CM S2」(ピアノブラック/シルバー7万5000円)

※価格はペアでの税抜価格

フロア型とセンタースピーカー

  • 「CM8 S2」(ローズナット14万円、ブラック15万4000円)
  • 「CM9 S2」(ローズナット18万5000円、ブラック21万円)
  • 「CM10 S2」(ローズナット30万円、ブラック33万円)
  • 「CM Centre S2」(ローズナット10万円、ブラック11万円)
  • 「CM Centre 2 S2」(ローズナット15万5000円、ブラック17万円)

※価格は1本ずつの税抜価格

 CM S2は新デザインを採用。カラーは、旧モデルで選べたウェンゲ(こげ茶)を廃止。ローズナットまたはブラックのみとなった。海外で販売するサテンホワイトやサブウーファーも当初は国内投入しない。

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