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「UNIVERGE IXシリーズ」3製品もSDN対応へ

NEC、OpenFlow1.3対応のWANルーター投入

2014年09月02日 14時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 9月2日、NECならびにNECプラットフォームズは、SDNに対応したオフィスや店舗向けWANアクセスルーター「UNIVERGE IX2207」を本日より販売開始する。OpenFlow 1.3に対応することで将来的なネットワークのSDN化にいち早く対応できるという。

OpenFlow 1.3に対応するUNIVERGE IX2207

 UNIVERGE IX2207では、前面の「かんたん操作ボタン」とUSBメモリを使うことで、ユーザーが簡単にログの取得や設定情報のバックアップ、装置のバージョンアップを行なえる。転送速度は2Gbps、暗号化性能800Mbpsで、通信性能で店舗やオフィスでのクラウド利用でもストレスのない通信環境を実現する。また、WAN接続ポートを2ポート搭載し、LTE回線にも対応。回線二重化による障害対策も可能になっている。価格は9万8000円。

 また、現在販売中の企業向けWANアクセスルーター「UNIVERGE IXシリーズ」3製品もSDN対応機能(OpenFlow 1.3対応)を付加し、9月より順次出荷する。

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