Active Directory連携の設定など「Amazon WorkSpaces」導入をサポート
サーバーワークス、AWS仮想デスクトップの導入支援サービス
2014年09月01日 09時00分更新
AWS専門のクラウドインテグレーター、サーバーワークスは8月28日、Amazon Web Services(AWS)が東京リージョンからの提供を開始したDaaS(Desktop-as-a-Service)「Amazon WorkSpaces」の導入支援サービスの提供を開始した。20社限定で無償評価パッケージも提供する。
サーバーワークスが提供を開始した「仮想デスクトップ スターターパック(本番導入パッケージ)」では、WorkSpacesの設定構築などのテクニカルサポート、利用マニュアルの提供、さらに社内Active DirectoryとWorkSpacesの認証を連携させるためのVPN環境構築と設定を行う。
初期費用(税抜)は68万円。また月額費用は固定制、従量制を選択できるようになっている。
固定制の場合は、月額4万8000円に加えてクライアント台数分の月額料金がかかる(下表参照)。データ転送量、バックアップ費用はここに含まれている。一方、従量制の場合は、AWSの東京リージョン標準料金(下表)に10%(技術サポート、課金代行手数料)を加えた料金となり、データ転送量やバックアップ費用は別途かかる。
スタンダード | スタンダード+ | パフォーマンス | パフォーマンス+ | |
---|---|---|---|---|
内 容 | - | Office 2010 トレンドマイクロ |
- | Office 2010 トレンドマイクロ |
固 定 | 6200円/台 | 8200円/台 | 1万200円/台 | 1万2200円/台 |
従 量 | 47ドル | 62ドル | 78ドル | 93ドル |
また、限定20社までとして「Amazon WorkSpaces用評価パッケージ」を無料で提供している。10クライアントまで、最長2カ月間の評価利用ができる。