世は空前のエナドリ時代――といえば、いささかおおげさかもしれない。しかし日本国内メーカーに限ってみても、女性向けをうたうものや(関連記事)、和風を打ち出したものなど(関連記事)、バリエーションは実に多種多様である。
さて、日本では栄養ドリンクといえばビンのイメージがあるが、「エナジードリンク」なら缶というイメージがあるのではないか。エナドリの代表格といっても過言ではない「Red Bull」を始めとして、缶入りで販売されているものがいままではほとんどだった。
一方、最近増えているのがボトル入りのエナドリだ。通常のものよりも量が多く、フタが閉められるのでちょっとずつ飲める。エナドリといえば炭酸でケミカルな味のものが多く、「エナジーを補給したいが、一気には飲めない」という悩みを持っていた人もいるのではないか。そのようなケースに、ボトルのエナドリは救世主的存在となるかもしれない。
今回は日本におけるエナドリ御三家、「Red Bull」、「burn」、「Monster Energy」の3つを取り上げ、それぞれのボトルの特徴を紹介しよう。
エナドリ定番中の定番
「Red Bull」が大容量で飲める
まず紹介するのは、エナドリの大御所、Red Bullのアルミボトル。容量の多いRed Bullといえば、一時期330mlペットボトル入りのものが売られていたが(関連記事)、それと同じ量だ。ちなみに、成分は缶と同じであり、カフェインなら約105mgが含まれている(250mlには80mg)。
公式によれば、「アルミニウムのボトルになってキャップがついたことで飲みきる必要が無くなり、これまで以上にエナジーチャージがしやすくなります」とのことで、やはり自分のペースで飲めることをウリにしているようだ。
もちろん、味も香りもそのままなので、その点ではコメントすることはない。しかし、量が増えたからといって成分を薄めているようなことはないので、思う存分エナジーをチャージしたいなら、よい選択肢だろう。
(次ページでは、ベリー系エナドリと、量が少ないビン!?)
この連載の記事
-
第300回
グルメ
マクドナルド「グラコロ」ビーフデミを選びたい! -
第299回
グルメ
松屋「創業ビーフカレー」100円高くなったが“実質値上げ”ではない -
第298回
グルメ
セブン地域限定「麻辣ロール」想像以上に辛くてヤバイ -
第297回
グルメ
松屋「厚切り豚テキ定食」ニンニク×豚でガッツリ度120% -
第296回
グルメ
セブン「肉盛り!甘辛つゆの肉玉蕎麦」498kcalだからセーフセーフ -
第295回
グルメ
松屋「チゲ牛カルビ焼肉膳」が“ONE TEAM”になれない理由 -
第294回
グルメ
ドクターペッパーのエナドリあるの知ってた? -
第293回
グルメ
セブン「蒙古タンメン中本」オイルが変わった! -
第292回
グルメ
東洋神秘! リアルゴールドのエナドリ飲みやすいです! -
第291回
グルメ
アップル(風味の)新製品コカ・コーラから登場 -
第290回
グルメ
松屋「お肉どっさりグルメセット」どう攻略するかはあなた次第 - この連載の一覧へ