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仏バボラVSが開発、ダンロップスポーツが販売

プロと自分の差がわかるスマホ連携テニスラケット

2014年08月26日 21時58分更新

文● ナカムラ/ASCII.jp編集部

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 ダンロップスポーツは8月26日、仏バボラVSのBluetooth搭載テニスラケット「バボラプレイ ピュア ドライブ ジャパンリミテッド」のメディア向け説明会を開催した。

Bluetoothテニスラケット「バボラプレイ ピュア ドライブ ジャパンリミテッド」を9月1日に発売。

 同ラケットはグリップ部分に加速度センサーとジャイロセンサーを内蔵し、ストローク、サーブ、スマッシュといったプレー内容を分析できる。スマホやPCとワイヤレス接続して専用アプリに練習や試合中のデータを数値化して記録が可能。自分のデータをネットで共有し、他ユーザーやプロ選手と自分のデータを比較もできる。同ラケットの価格は7万5600円で、発売は9月1日。

 バボラVS社のアジアパシフィックセールス&マーケティングディレクター ロジェ・ギレム氏は、「テニスプレーヤーは、試合中などにパフォーマンスを評価するデータがなかったが、これからはあらゆるデータを視覚化し記録できる。モチベーションの維持にも役立つはずです」とコメントした。

ダンロップスポーツ専務取締役 三村修平氏は「最初は210本の限定発売。来年以降日本でもさらに拡大していく」と話した。説明会にはバボラVS社のアジアパシフィックセールス&マーケティングディレクター ロジェ・ギレム氏が登場。
バボラVSは1875年に創業し、ナチュラルガットの生産を開始。

 バボラプレイのセンサーはグリップ中央に位置する。グリップエンドにつけるタイプよりもスイングの幅が長くなり、ラケット重心が偏らないため、より正確に記録できるとして、他社製品との違いをアピールした。

テニスラケットのグリップ部分の構造はバランスを取るために通常厚くなっているが、ここを削りセンサーやバッテリーを取り付けたという。

 メディア向け説明会のあとに、実際にプレイヤー2人が製品を使って練習と試合を披露。その場でデータをスマホに転送して、プレー内容を分析した。

その場でデータをスマホに送り、プレー内容を分析した。

 プレー時間、総ショット数をはじめ、バックアンドとフォアハンドの回数や、「トップスピン」「スライス」「フラット」の割合などもわかる。ボールがラケットのどの部分にあたっているかをパーセンテージで表示する。

プレー時間、総ショット数など総合的なデータ。ボールがラケットのどの部分にあたっているかをパーセンテージで表示。サーブ、フォアハンド、バックハンドなどさらに細かく見ることも可能。
プレースタイルをテクニック・パワー・持久力の3項目から計測した「PULSE(パルス)」。レベルアップすると色が変わる。レベルは8段階まで設定されている。メニューの「コミュニティ」では現在の自分の世界ランキングを確認できる。チームやテニス教室など、コミュニティを設定してその範囲でデータを公開できる。SNSとの連携も可能。

 実際に使っているところを見ると、データの精度に驚くとともに、他のテニスプレーヤーとの比較やランキングなど、プレーヤーのモチベーションを高める工夫も感じられた。テニスもゴルフや野球のように、身体で覚える練習からプレー内容を数値化して分析する練習方法がスタンダードなっていくかもしれない。

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