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QV-10への回帰!? カシオの分離型防水デジカメ「EX-FR10」

2014年08月26日 18時07分更新

文● ASCII.jp編集部

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オレンジ、ホワイト、グリーンのカラーを用意する「EX-FR10」
オレンジ、ホワイト、グリーンのカラーを用意する「EX-FR10」

 8月26日にカシオ計算機から、カメラ部と操作部(ディスプレー)が切り離せる新機軸のデジタルカメラ「EXILIM EX-FR10」が発表された。9月19日発売予定で、予想実売価格は5万円前後となる。

3つのスタイルで自由なアングルでの撮影が可能

カメラ部と操作部が合体したベーシックな「自分撮りスタイル」 カメラ部と操作部が合体したベーシックな「自分撮りスタイル」
カメラ部を180度回転させ、操作部を背面に回すことで通常のデジカメのように使用できる「カメラスタイル」 カメラ部と操作部を分離するセパレーとスタイル
カメラ部を180度回転させ、操作部を背面に回すことで通常のデジカメのように使用できる「カメラスタイル」カメラ部と操作部を分離するセパレーとスタイル

 カメラ部分を切り離すことでさまざまなアングルの撮影を可能とする本機。離れた場所(安定的に使うには5mまで)にあるカメラの映像を操作部のディスプレーで確認しながらシャッターを切ることができる。

カメラ部は上部に、操作部は側面にシャッターボタンを搭載。どちらでも撮影可能だ

 カメラ部と操作部は電源を入れれば自動的にBluetoothで接続される。サスペンド時は操作部の電源ボタンを押すことでカメラ部がリモートで復帰する。

標準で同梱されるアタッチメント。ネックストラップや三脚用取り付け具がある
こちらも標準で同梱されるカラビナ こちらも標準で同梱されるカラビナ
オプションで帽子や腕、リュックなどに取り付けられるものも用意する

 本体(カメラ部、操作部)はIPX7+IPX6相当の防水性と、IP6X相当の防塵性、2mからの落下に耐えられる耐衝撃性を備える。カメラ部にはさまざまなアタッチメントを装着可能で、ウェアラブルカメラのような使い方もできる。

 カメラは1/2.3型、有効1400万画素の裏面照射型CMOSセンサーを採用。レンズは広角21mmの単焦点で、F値は2.8となっている。

 操作部のディスプレーは静電容量式のタッチパネルだが、水滴がついても操作可能とのこと。画面サイズは2型で解像度は320×240ドットとかなり小さいが、上下左右のフリックによって機能を切り替える独自UIにより、直感的な操作が行なえる。

無線LANも内蔵しているので、スマートフォンとの連携も可能 無線LANも内蔵しているので、スマートフォンとの連携も可能

 とはいえ、より大きな画面で操作したい、と言う場合はスマートフォンでの操作が可能。カメラ部は無線LANに対応しており、同社デジカメ用アプリの「EXILIM Link」(Android/iOS用)を導入することで、スマホからのリモート撮影や画像の閲覧・コピー、SNSへの画像アップロードが行なえる。

 撮影機能としては、指定した日に撮影した複数枚の画像をまとめて1枚のコラージュ風画像に仕上げる「ハイライトフォト」や、同じく指定した日に撮影した動画をまとめて1本にする「ハイライトムービー」を搭載。

 また、特定の間隔(15秒/2分/5分)で自動撮影を行なうインターバル撮影モードも搭載する。

カシオの初代デジカメ「QV10」と同じ思想で開発

高い位置から集合写真を撮ったり、自分撮りをしたりと自由な撮影が可能

 発表会では同社執行役員 QV事業部長の中山 仁氏が登壇。20年前に自ら企画を担当したデジタルカメラ「QV10」と本製品の開発思想の共通点を解説した。

 そもそもQV10はデジタルカメラとしてではなく、撮影した画像をその場で液晶モニターに表示して仲間に見せる「ビジュアルコミュニケーションツール」として開発したとのこと。

 本製品も、集合写真などでタイマーをセットする手間を省くことで、仲間との会話の輪に加わりながら気軽にシャッターが切れるビジュアルコミュニケーションツールを意識して開発したという。

 中山氏は、スマートフォンの登場により「できることが多様化しているのに、(カメラについては)構えて撮るというスタイルは変わっていない」と指摘。フリースタイルの撮影が可能な本機を含め「スマートフォンとうまく共存しながら、スマートフォンではできない撮影スタイルを追求していく」とした。

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