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Beaconを活用して京セラドーム大阪で実用化

京セラドーム大阪ならスマホでビール売り子さんを呼べる

2014年08月22日 19時20分更新

文● 行正和義

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野球場NAVIの利用イメージ(ビールの売り子さんを呼ぶ)

 京セラドーム大阪は8月22日、スマホアプリを使って好きなビールメーカーの売り子さんを呼べるアプリ「野球場NAVI」を配信開始した。

 野球場NAVIはiOS用/Android用の無料アプリ。好きなでビールメーカーの売り子さんを呼ぶことができるほか、京セラドーム大阪内の施設や販売商品を探す機能を備える。

施設ガイド機能を備える

 売り子さん呼び出し機能はバックネット裏エリアの観客向けで、バファローズ主催試合の平日開催日のみのサービスとなる(施設・商品検索は常に利用可能)。

導入されたアプリックスのBeaconタグ「MyBeacon Pro MB004」(盗難防止タイプ) 

 アプリはメディアアクティブが開発・提供し、呼び出す際の位置情報はアプリックスのでBeaconを利用している。Beaconデバイスが観客席に設置され、呼び出した人の座席位置が売り子さんに分かるほか、各種施設への案内にも利用されている。アプリックスでは、メディアアクティブと連携し、京セラドーム大阪での導入を皮切りに日本プロ野球の各野球場において導入を進めるとしている。

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