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PS4の世界販売が発売後9カ月で1000万台超、新機能も

2014年08月13日 04時36分更新

文● 加藤 宏之(HEW)/アスキークラウド

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 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は13日、据置型家庭用ゲーム機「プレイステーション(PlayStation) 4」(PS4)の全世界での累計販売台数が10日時点で1000万台を超えたと発表した。

 昨年11月15日に米国とカナダで発売されてから約9カ月での今回の記録は、「プレイステーション」のハードウェア史上で最速のペースだという。販売エリアは順次拡大され、12日現在では100の国と地域に及んでいる。外務省の1月の公表データによると、日本が承認している国の数は日本を含め195カ国にのぼり、PS4が販売されている国と地域は全世界の半数となる。PS4向けソフトも販売店およびPlayStationStoreでの累計販売本数が全世界で3000万本を突破している。

「プレイステーション(PlayStation) 4」(PS4)
「プレイステーション(PlayStation) 4」(PS4)

 PS4は、画質の高さや表現力の豊かさもさることながら、ゲームライフの楽しみを共有できるソーシャル連携機能を備えている点が大きな特徴。ゲームプレイの瞬間をFacebookやTwitterで共有できるほか、UstreamやTwitchを使用すればゲームプレイ画面のライブ配信も可能となっている。

 アップデートで新たに、自分がプレイしているゲームの難所をネットワーク経由で友人に代わりにクリアしてもらうなど、友人とその場でゲームをプレイするかのような体験を楽しめるShare Play機能を追加。ゲームプレイ動画のアップロード先としてYouTubeも加わる。ソフトも続々と新たなタイトルが発売される予定だ。

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