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深厚のWindows使いこなしテクニック ― 第2回

消費電力が低いBluetoothテザリングを素早く利用する!

2014年08月12日 12時00分更新

文● タトラエディット

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 前回、Wi-FiやUSBテザリングについて解説したが、今回はもうひとつの方法となるBluetoothテザリングについて解説する。

 Bluetoothテザリングはほかの2つの方法にくらべると、接続などが特殊なものとなっている。また、Bluetoothテザリングに対応していないスマホもいくつか存在する。たとえば、ドコモ版のXperiaシリーズでは、Android 4.0以前を搭載するモデルではほとんどがBluetoothテザリングが使えない。

 Bluetootthテザリングには、Wi-FiやUSBでのテザリングにくらべて圧倒的なメリットがある。そのメリットは大きく2つ。

 ひとつは、スマホ側が待機状態のとき追加の電力消費がほとんどないという点。出張や旅行中など電源確保が難しい環境下では、スマホとPCの両方のバッテリーを温存しておきたい。Wi-Fiテザリングはスマホのバッテリを大きく消耗してしまうし、USBテザリングでは常時スマホへ給電している状態となりPC側の消費が激しい。Bluetoothは、スマホとPCの両端末のバッテリ消費を極力抑えつつ、ネットに接続できる便利な手段なのだ。

 もうひとつは、スマホをカバンから取り出すことなく、PC側からの操作だけでネットに接続できるという点。Bluetoothと、Bluetoothテザリングの両方をオンにしておけば、PC側からパーソナルエリアネットワークに参加する操作をするだけでネットに接続可能となる。

左はBluetoothテザリング時の速度。実測で1Mbps以下になってしまう。右はWi-Fiテザリング時の速度。下り21Mbps、上りだけでもBluetoothテザリングよりも速い3Mbpsとなっている。速度的には遅いが、PCの操作だけでさくっとネットにつながる手軽さやバッテリーの負担が少ないため、筆者はBluetoothテザリングをもっともよく利用している

 一方で、デメリットもある。それは、転送速度がかなり落ちてしまう点。USBやWi-Fiテザリングでは、LTEなどのスピードを生かしたインターネット接続が可能だが、Bluetoothでは最大3Mbpsに限られてしまう。

Bluetooth接続にはペアリング操作が必須

 Bluetoothテザリングをするには、最初に準備が必要。具体的には、Windowsとスマホのテザリング操作が必要となる。

まずは、事前の準備としてスマホとWindowsのBluetoothをオンにしておく。iOSの場合は、コントロールセンターから、Androidの場合は設定からBluetoothをオンにしておく(左)。Windowsはチャームから「設定」→「PC設定の変更」→「PCとデバイス」→「Bluetooth」をオンに。バッテリー消費が少ないので、常時オンにしておくといいだろう
初回のペアリング操作を行なう。iOSでは「設定」→「モバイルデータ通信」→「インターネット共有」をオンにしたあと、「設定」→「Bluetooth」の画面を開いておく。Androidでは「設定」→「その他」→「テザリングとポータブルアクセスポイント」などからBluetoothテザリングをオンにし、「設定」→「Bluetooth」でペアリングの待機をする
PC側でチャームの「設定」→「PC設定の変更」→「PCとデバイス」→「Bluetooth」を開き、ペアリングしたい端末を選択して「ペアリング」をクリックする
PC側でチャームの「設定」→「PC設定の変更」→「PCとデバイス」→「Bluetooth」を開き、ペアリングしたい端末を選択して「ペアリング」をクリックする
パスコードが表示されるので「はい」をクリック。スマホ側にも同様の数字が表示されるので、「OK」などのボタンをタップして進める
パスコードが表示されるので「はい」をクリック。スマホ側にも同様の数字が表示されるので、「OK」などのボタンをタップして進める
ペアリングが完了し「接続済み」と表示される
ペアリングが完了し「接続済み」と表示される

 iPhoneとAndroidとでは、端末の操作が異なるが、Windows側では共通の操作でオーケー。ちなみに、一度設定すれば、次回以降はペアリングの作業は不要。スマホとWinodowsのBluetooth機能をオンにしておけばいい。

(次ページに続く、「ちょっと面倒な接続の操作」)

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