LINEは6日、オンラインゲームプロバイダーのgumiと資本業務提携について基本合意したと発表した。
gumiは、子会社のエイリムが提供しているモバイルオンラインゲーム「ブレイブ フロンティア」を、国内App Store/Google Playをはじめ、gumiの海外拠点を通じて北米や欧州、東南アジア諸国など世界50カ国以上のマーケットに向けて展開。各国で大ヒットを記録しているという。
一方のLINEはゲーム事業「LINE GAME(LINEゲーム)」を展開しており、世界中にユーザーを持つLINEのプラットフォーム力と、gumiの持つ海外展開力を融合することで、世界中のユーザーに対してゲームコンテンツを提供していく。LINEはgumiのゲームコンテンツ開発を資金面で支援し、gumiは年内にもLINEのプラットフォーム向けに新たなゲームコンテンツを開発。年間複数本のゲームコンテンツの提供する。
同時にLINEは、国内のゲームコンテンツ開発会社およびゲームコンテンツを対象とした投資ファンド「LINE GAME Global Gateway(仮)」を設立する方針も明らかにした。ファンドを通じて国内のゲームコンテンツ開発会社およびゲームコンテンツの開発を資金面で支援。グローバルゲームプラットフォームとして「LINE GAME」の強化を図る。ファンドの設立・運用開始は9月以降を予定している。