レノボ・ジャパンは8月6日、7月に発表した「ThinkPad 10」の技術説明会を開催した。
ThinkPad 10は、2013年発売の「ThinkPad Tablet 2」に続く10型クラスのタブレットで、先行して販売されているThinkPad 8の特徴を盛り込みつつ、さまざまな改良を加えている。アクセサリーの豊富さも特徴のひとつ。
ThinkPad 8でも採用した「クイックショットカバー」(カバーの一部分をめくるだけで撮影に入れる保護カバー)に加え、タッチ式キーボードと簡易スタンドになる「ThinkPad 10 タッチケース」、ノートパソコン並みの打ちやすさを確保しつつ、Ultrabook並みにコンパクトに本体を持ち運べる「ThinkPad 10 ウルトラブックキーボード」などを用意する。またヘビーな使用を想定した「ThinkPad 10 プロテクター」や2系統のUSB 3.0端子やHDMI出力、Gigabit Ethernetなどに対応した「ThinkPad Tablet ドック」なども選択可能だ。
LTE対応の製品もソフトバンクモバイルから9月に発売される予定。薄型で携帯性に優れた製品だが、個人・企業のさまざまなニーズに合わせて機能を拡張できる柔軟性も兼ね備えた製品だと言えるだろう。