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PCパーツ人気ランキング&店員も欲しがる旬なパーツ(7月1日~31日)

【売上ランキング】種類豊富なPCケースと電源ユニットの売れ筋

2014年08月06日 21時00分更新

文● 藤田 忠

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パーツストリート
PCパーツの売れ筋ランキングと、店員オススメのパーツを隔週で掲載する

 毎週、新製品が登場するアキバのPCパーツショップ。そんなPCパーツの売れ筋ランキングと、日々パーツに接しているPCパーツショップ店員が自信を持ってオススメする旬なパーツを掲載する本コーナー。
 売れ筋ランキングは、CPU、メモリー、マザーボード、 HDD/SSD、ビデオカードといった主幹パーツからケースフ ァンといった小物まで、旬なパーツを隔週で掲載していく。

種類豊富なPCケースと電源ユニット

 PC自作のパーツ選びで、最も重きを置くのはPC性能を司るCPUやビデオカード、SSDといった主幹パーツだが、拡張性やPC全体の冷却性能、安定した電力供給によるPCの安定動作など、PCケースと電源ユニットも大事なポイントになる。PC自作パーツのなかでは、ともに長~く使えるパーツでもあるので、じっくり選びたいところだ。

 PCケースの新製品は少なめだが、手ごろな価格で十分な拡張性を備える定番ミドルタワータイプから、ハイエンドビデオカードや水冷ユニットも搭載できる省スペースタイプ、そして目を引くこと間違いなしの独特なデザインのタイプまで、目移り必至だ。

また電源ユニットも、同じ電源出力でも価格の幅はかなり広く、低負荷時の静音性が高いセミファンレスタイプや、組み立て時のケーブル取り回しがラクなプラグインタイプなど、悩みどころがいっぱいだ。

ツクモパソコン本店

 今回は、そんなPCケースと電源ユニットの売れ筋を、巨大なフルタワーや目を引く机型PCケースなども扱っている「ツクモパソコン本店(3階 ケース王国)」に聞いてみた。なお、ランキングデータは「ツクモ」全店の1ヵ月で集計してもらっている。

【取材協力】

PCケース、電源ユニットともに人気はド鉄板に集中

集計期間 7月1日~31日 ツクモ全店
順位 製品名 実売価格
1位 Antec「P100」
(ATX、電源なし)
9698円
2位 Zalman「Z3 PLUS」
(ATX、電源なし)
5122円
3位 Cooler Master「CM690 III」(CMS-693-KKN1-JP)
(ATX、電源なし)
5990円
4位 Zalman「Z9 U3」
(ATX、電源なし)
5670円
5位 IN WIN「IW-BWR143B」
(ATX、電源なし)
6151円
6位 サイズ「OSIRIS」
(Micro ATX、300W)
4838円
7位 Fractal Design「Define R4 Titanium Grey」(FD-CA-DEF-R4-TI)
(ATX、電源なし)
1万1880円
8位 Fractal Design「Define R4 Black Pearl」(FD-CA-DEF-R4-BL)
(ATX、電源なし)
1万780円
9位 SilverStone「SST-SG02B-F-USB3.0」
(ATX、電源なし)
7180円
10位 Sharkoon「T28 Ver.3 グリーン」(SHA-T28-G-V3)
(mSATA、64GB)
6969円

 まずはPCケースだが、ランクインしているのは、どれもロングセラーな定番モデルだ。「PCケースの売れ筋は、低価格帯モデルとゲーミング、静音向けモデルですね。低価格帯では、5000円前半の手ごろな価格で、ファンを標準で4基搭載しているZalman『Z3 PLUS』や、省スペースなスリムタイプで、ビデオカードを搭載しない構成ならコストを抑えたマシンを組める300W電源搭載のサイズ『OSIRIS』が、安定した人気を保っています」

 「ゲーミングや静音向けでは、静音性が高く、拡張性も十分なAntec『P100』や、冷却性が高いゲームユーザー向けのCooler Master『CM690 III(CMS-693-KKN1-JP)』が、根強い人気があります。とくにCooler Masterの『CM690 III』は、ボード長が長く、発熱量が多いハイエンドビデオカードを搭載する方が選ばれます。

1万円前後で高い静音性と十分な拡張性を備えるAntec「P100」。Antecならではのデザインも人気の理由。実売価格は9698円最大7台搭載できる3.5/2.5インチシャドウベイや317mmまでのボード長に対応できる拡張性を備える
フロントの吸音材や二層構造で遮音性を高めたサイドパネルなどで静音性をアップケーストップには取り外し可能なカバーを装備。取り外して120cm/140cmのファンを2基搭載することも可能

 あと、静音性にこだわる人は、Fractal Designの『Define R4』シリーズを選ばれますね。高い静音性に加えて、ホワイトなど色を選べるのも人気の要因です」とのこと。

 ちなみに、LIAN-LI製の机型PCケースなどのちょっと変わったPCケースや大型PCケースを数多く扱うツクモパソコン本店3階のケース王国。ランクインはしていないが、机型や大型PCケースの売れ行きについても聞いてみた。

 「LIAN-LIの机型PCケース『DK-01X』は、2003年に星野金属工業が発売した机型PCケースを持っている人が、そろそろ買い替えたかったと言って購入するなど、意外と売れていますね。新規で導入するには、部屋の模様替えが必要になるなど大変ですが、夏休み中は導入のチャンスかなと。メーカー直送なのでお盆休みに入ってしまうと発送できないですが、今ならまだ間に合いますよ」

天板内部に各種自作パーツを組み込む机型PCケースのLIAN-LI「DK-01X」。実売価格は送料(本州)込みで、15万1200円

 「あと、大型PCケースでは、キューブタイプのCorsair『Carbide Air 540(CC-9011030-WW)』が、水冷やマルチGPUを組む人に人気があります」とのことだ。

ATX向けのキューブ型PCケースのCorsair「Carbide Air 540(CC-9011030-WW)」。フロントとトップに240cm/280cmラジエーターを搭載できる。実売価格は1万8494円

(→次ページヘ続く 「電源ランキング」)

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