ソフトバンク・テクノロジーは6日、あらゆる販売チャネルを統合したオムニチャネルのマーケティング戦略を支援する新たなサービスを発表。9月から提供開始する。
同サービスは、Webサイトへのアクセス状況やSNSへの投稿などオンラインデータと、実店舗やリアルイベントへの来店者・来場者の状況といったオフラインデータを統合し、消費者の行動を多角的に分析するもの。オフラインデータの収集にはスマホやタブレットに搭載されている「iBeacon」を活用。オンとオフから集まるさまざまなデータをビッグデータプラットフォームで集中管理し、モニタリング、会員分析を提供するサービスとなる。
同サービスで提供するビッグデータの管理・分析プラットフォームは「4D Pocket(フォーディーポケット)」。ネットワーク・ハードウェア・ソフトウェアの調達・構築から、データ収集・保存、データ処理・出力分析まで、ビッグデータ管理・分析サイクルをSaaS(Software as a Service)で提供する。ワンストップのオムニチャネル支援サービスをうたう。