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可燃性・爆発性ガスのある場所用のタブレット端末

JFE、国内初の防爆タブレットを開発

2014年08月06日 15時41分更新

文● 行正和義

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防爆タブレット(LANEX-Tablet)

 JEFエンジニアリングは8月6日、宮木電機製作所と共同で防爆タブレット「LANEX-Tablet/m」を開発し、商品化したと発表した。

iPad minを収納する

 防爆エリア(爆発性ガス雰囲気の危険場所)のなかでも使用できるタブレット端末で、タブレットとしては国内第一号となる防爆認定を公益社団法人 産業安全技術協会(Technology Institution of Industrial Safety)により取得した。内部にiPad miniを搭載し、キャリングケースを含めた重量は約900gと、同種の防爆タブレット製品に比べて1/3の重量。また画面の操作性や電波通信性能は一般のタブレット機と同程度という。

 同社では、8月6日よりガスや石油、化学工場などを有する事業所などに向けて販売を開始する。また、iPad miniモデルに加え、iPad AirやiPhoneなどを搭載する防爆製品も開発を進めるとしている。

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