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オールインワン型とモジュラー型をラインアップ

POSシステムも4コア! 日本HPがクアッドコアCeleron搭載オールインワンPOS

2014年07月31日 19時45分更新

文● 花茂未来

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HP RP2 Retail System

 日本HPは7月31日、タッチスクリーンディスプレイ搭載のオールインワン型POSシステム「HP RP2 Retail System」と、モジュラー型POS端末「HP RP5 Retail System Model 5810」を発表した。

 「HP RP2 Retail System」は、ファンレス構造の内部デザインを採用。筐体の密閉性を高めており、ホコリや水滴の浸入を防ぐ。防塵・防水性はIP54レベルであり、水回りが近い飲食店など、従来のファン搭載モデルでは設置が難しい環境での運用を可能にしている。

 主な構成は、CPUがクアッドコアのCeleron J1900(2.0GHz、最大2.41GHz)/同J2900(2.41GHz、最大2.67GHz)、4GBメモリー、128GB SSD、OSにWindows 7(32bit)/Embedded POSReady 7(32bit)など。タッチ方式については、スタイラスや手袋でのタッチも可能な5線式抵抗膜方式タッチパネル採用モデルと、マルチタッチ操作に対応する投影型静電容量方式タッチパネル採用モデルを用意する。希望小売価格は16万円(税別、以下同)から。

HP RP5 Retail System Model 5810

 モジュラー型POS端末の「HP RP5 Retail System Model 5810」は、小売りや飲食・サービス業を中心に100万台の運用実績を誇るシリーズ。今回の新製品では、CPUにCore i7-4770S(3.1GHz、最大3.9GHz)を採用し、処理速度を高めた。

 その他の主な構成は、4GBメモリー、500GB HDDなど。OSはWindows 7(64bit)もしくはMicrosoft Embedded POSReady 7(64bit)となる。希望小売価格は17万8000円から。

 両機とも販売代理店を通じて本日より販売を開始し、8月下旬より出荷する。

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