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情報システムの安全管理や地域ごとの医療ニーズに応える

デル、医療向けVDI分野で各企業との連携を強化

2014年07月29日 17時26分更新

文● 花茂未来

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 デルは7月29日、高齢化社会や医師不足に対応する医療ニーズに応える新たな取り組みとして、医療向け仮想デスクトップインフラ(VDI)分野における各企業との連携強化を発表した。

デルはVDIに力を入れており、VDI端末となるシンクライアントも扱っている

 この取り組みに参加するのは、医療向けITソリューションを提供するソフトウェア開発会社のアステック株式会社、SI事業者のパルソフトウェアサービス、マトリクス認証を提供する株式会社シー・エス・イーと、デルを含めた4社となる。

 以前からデルでは、医療向けITソリューション提供の取り組みとしてシンクライアントやゼロクライアント端末、VDIの導入を推進している。今回の連携強化により、情報システムの安全管理やセキュリティといったIT課題、地域ごとの医療ニーズに応えていくとしている。

 この連携強化に際して、各企業は以下のようにコメントを発表している。

デル

エンタープライズ・ソリューションズ統括本部長 町田栄作氏「日本では、欧米諸国と比較してミッションクリティカルな医療現場へのVDIの導入が少し遅れていました。しかし、VDIテクノロジーの発達や需要に後押しされ、徐々に導入事例も増えてきました。今回は、医療系の実績も多いパートナーの4社と連携し、医療向けのVDI導入をさらに国内で増やしていけるように、協力体制を作り上げていきたいと思っています」

アステック

営業部部長 中島英明氏「当社は愛媛大学医学部附属病院様の医療システムにおいて、超高速処理が可能なDell Compellentと大容量・長期アーカイブ性能に特化したオブジェクトストレージをシームレスにつなぐ「統合ストレージ」ソリューションを自社開発し、20年以上の長期アーカイブを行うことを目標に参画させて頂きました。このノウハウとソフトウェア開発能力を活かし、医療情報分野のシンクライアント環境で、データの保全性・可用性の確保や、安全で手軽な運用をストレージの面から実現していきたいと考えています」

パルソフトウェアサービス

専務取締役 大西雅人氏「愛媛大学医学部附属病院様では医療現場の経験を基に、デル社・アステック社の製品で統合ストレージに関わり、シー・エス・イー社の製品でセキュアなリモートアクセス環境の企画から保守管理までに携わらせていただきました。今後は同様のソリューションを他病院に展開するとともに、各社の優れた製品で医療現場の課題解決が出来るような提案を続けていきたいと思っております」

シー・エス・イー

取締役 玉井成知氏「株式会社シー・エス・イーは、SECUREMATRIX(※)がデルの推進する医療向けVDIソリューションの一助となることを、非常に嬉しく思います。CSEはワンタイムパスワードのメーカとして、利用者の利便性 を損なわずに様々な脅威から情報資産を保護するというお客様のニーズに応えてまいります。今後、こ のVDIソリューションによって、医療業界の情報システムセキュリティが確保できることを切に願って おります」

※同社が提供する認証ソリューション

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