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クラウド時代を象徴する、Chromebook特集 第1回

Googleの独自OSを搭載し、ブラウザー上であらゆる操作を行う

破壊か革命か、低価格PC「Chromebook」を知る

2014年08月23日 12時00分更新

文● 松野/ASCII.jp編集部

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グーグルの格安ノートPC「Chromebook」。写真はデルの「Dell Chromebook 11」

岐路に立つパソコン市場、Chromebookの影響は?

 パソコンのコモディティー化(日用品化)が叫ばれて久しい。この10年でパソコンの価格は大きく下落。ソフトやデータをローカル(パソコン内部のHDDやSSD)に置いて使うスタイルから、インターネット上のクラウドサービスを活用するスタイルへの移行も進み、タブレットやスマートフォンといった新しいタイプの製品も大きく普及してきた。

 ノートやデスクトップといったパソコンのスタイルは岐路に立っている。

 7月14日にいよいよ国内向けの投入が発表されたグーグルのノートパソコン「Chromebook」は、そんな変わりつつあるパソコンの姿を象徴する存在だ。米国ではすでに一定の地位を獲得しており、日本でもその動向が注目されている。

 とはいえ、まだまだ「Chromebookとは何か」「普通のパソコンと何が違うのか」と思っている人も多いのではないだろうか。そんな人の疑問を解決するのがこの企画。Chromebookの特徴から、市場に与えるインパクトまで、さまざまな側面からChromebookを俯瞰していこう。

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