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第一回 「リトルビッツ」ってなに?

夏だ! シンセだ! 「リトルビッツ」で遊ぼう!

2014年07月27日 12時00分更新

文● 四本淑三

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 やあ、よい子のみんな! まちに待った夏休みだね! みんな毎日なにをして遊んでいるのかな?

 海に行って泳いだり、山に行って虫をとったり、夏って楽しいよね!

 でも、海にはくらげがいるんだ。さされると、いたいよ。

 山にいけば蚊(か)にさされるよ。さされると、かゆいよ!

 

 いたいのとか、かゆいのとか、いやだよねえ。

 そこでおすすめなのが「リトルビッツ(littleBits)」なんだ。

「リトルビッツ」ってなあに?

 リトルビッツというのは「電子回路(でんしかいろ)」を作るオモチャだよ。

 電子回路って、なんだかむずかしそうだけど、リトルビッツなら、いろんなブロックをくっつけていくうちに、なんとなくできちゃう。リトルビッツのすごいところはそこなんだ。

 ブロックの名前は「モジュール」っていうんだ。それぞれのモジュールには、電気の流れる3つの接点(せってん)があって、それをじしゃくの力でくっつける。それだけで、電子回路ができちゃうんだよ。

モジュールはこれくらいの大きさなんだ

両はしの大きなマルがじしゃく。まんなかの3つの点が、電気の流れる接点だよ

 電気が流れない向きには、じじゃくはくっつかない。でも、くっつく組み合わせなら、つないでもだいじょうぶ。まちがえて、変(へん)なふうにつないでも、火花も出ないし、安心。電気がどんなものなのか、なにができるのかを、いろんな組み合わせで、たしかめながら、遊べるわけなんだ。

(次ページでは、「リトルビッツをお父さんにねだってみよう」

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