ケイ・オプティコムは、格安スマホサービス「mineo」(マイネオ)の新たなプランおよび新たな端末を発表。2014年8月5日から、これらによる新サービスを開始する。
新端末はシャープ「AQUOS SERIE SHL25」
mineoは、2014年6月3日からサービスを開始した携帯電話サービスで、これまでに約2万件の契約を獲得している。
当初は、端末に京セラ「DIGNO」の1機種だけを用意。料金プランも基本データ容量は1GBまでというひとつのプランの提供に留まっていたが、今回の新サービスでは、シャープの「AQUOS SERIE SHL25」を端末として追加。また、基本データ容量では、2GBと3GBのプランを新たに追加した。
ケイ・オプティコム 経営本部モバイル事業戦略グループの津田和佳グループマネージャーは、「AQUOS SERIE SHL25は、WiMAX 2+と、KDDIのキャリアアグリゲーションという最新通信規格に対応した端末になる。IGZO液晶の採用による省エネ化や、デザイリングやおサイフケータイへの対応、防水機能といった特徴も備える。最新端末が欲しいというユーザーに選択肢を提供できる。今後、5000台の販売を目標にしたい」とした。
価格は一括払いで7万5600円、24回の分割払いでは月額3150円になる。
同社では、「今年秋には、より低価格な端末を提供していくことになる」と、さらに端末のラインアップを増やす方針を示した。
なお、WiMAX 2+の契約については、UQコミュニケーションズとの契約ではなく、KDDIを通じた一括契約としたものの、その契約内容については「契約上、詳細を公開できない」と回答した。