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セキュリティインシデントに対応できる人材を育成

IBM、企業向け「CSIRT研修」サービスを9月から実施

2014年07月25日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 日本IBMは7月23日、「CSIRT研修」サービスを今年9月から実施することを発表した。企業内で、セキュリティインシデントの監視やインシデント発生時の緊急対応(原因解析、影響範囲調査など)を行う人材の育成を支援する。

 今回発表されたCSIRT研修は、セキュリティ事故発生時の対応、全体指揮、管理などに携わる担当者を対象とした研修サービス。企業側責任者として、IBMが提供する「エマージェンシー・レスポンス支援サービス(ERS)」(関連記事)など外部ベンダーの支援サービスも活用しながら迅速な初動対応を行い、被害を最小限に抑えるとともに、適切な再発防止策を立案できるようにすることを目的としている。

 研修期間は計5日間、30時間のコースで、料金は43万2000円(税込)。なお、研修カリキュラムの策定には、情報セキュリティ大学院大学からの協力を得ている。

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