パナソニックは7月23日、インバーターモーター搭載により「ねり」性能を向上させ、生地のねり方にこだわった新ホームベーカリー「SD-BMT1000」などを発表、9月20日に発売する。
インバーターモーターの搭載により「ねり」工程の速度を自在に変化させることができるようになり、従来から好評のプレミアム食パン「パン・ド・ミ」コースに新たに「もちもちパン・ド・ミ」、「ふんわりパン・ド・ミ」コースを加えてもちもちしっとりからふんわりソフトまで選ぶことができる。
さらにインバーターモーターの高速生地ねりが可能となったことで最短60分でできあがる「60分パン」コースを実現、コーヒーや抹茶、ココアなどを投入したのちゆっくりとねることで成形作業の手間なく簡単にマーブル模様が作れる「マーブルパン」コースなどを新たに搭載。
パンは1斤(餅ならば280~420g/約2~3合)焼き上げることが可能。本体サイズは幅24.1×奥行き30.4×高さ34.7cm、重量5.6kg。
また、大容量ニーズに応えた2斤タイプもラインナップに追加した。「SD-BMT2000」はSD-BMT1000同様にインバーターモーターを搭載し、食感の異なるパンの焼くことができる機能は同一。大容量化されており、パンならば1.5~2斤、餅ならば840~1400g(約6合~1升)作ることができる。本体サイズは幅25.6×奥行き38.9×高さ38.2cm、重量は約6.9kg。
両製品ともイースト自動投入に加えてレーズンやナッツの自動投入機能。室温に応じた製パンプログラムで発酵時間の調整、うどん/パスタ生地のメニューなどが搭載する。価格はいずれもオープンプライス。