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クラウドでメールアーカイブを行なうオプション追加

NTTスマートコネクト、「マネージドサーバ」に新機能追加

2014年07月23日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 NTTスマートコネクトは7月22日、仮想ホスティングサービス「スマートコネクト マネージドサーバ」の新機能として、「メールアーカイブオプション」の提供を開始した。送受信メールをすべてクラウド上に保存し、検索/抽出を可能にする。

 同オプションは、マネージドサーバで提供されるメールサーバを利用して送受信されるすべてのメール(ヘッダ、本文、添付ファイル)を、スマートコネクトのデータセンターで自動的に保存するもの。アーカイブソフトには、エアーの提供する「WISE Audit」を採用している。

 保存されたメールは高速検索が可能で、キーワード一致検索だけでなく「類似検索」機能も備える。複数の管理者アカウントを設定可能で、特定利用者のメールのみ閲覧可能な「グループ管理者」や、外部監査者のための一時的な監査アカウントの作成が可能。

 同オプションの利用アカウント数は「無制限」となっており、使用ディスク容量に応じて料金が追加される。標準ディスク容量100GBの初期料金は2万円、月額料金は3万円。以下、100GBあたり月額料金が6000円追加となり、追加作業あたり5000円の初期料金もかかる。最大2000GB(2TB)まで利用できる。

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