ICT総研は、スマホのつながりやすさ満足度を都道府県別に調査し、その結果を発表した。NTTドコモ、au、ソフトバンクでLTE対応のiPhone5s、iPhone5c、Androidスマホのユーザー7500人を対象に実施している。
満足度を100点満点でポイント化したところ、3キャリアのトップは70.5ポイントのauで、以下、NTTドコモが66.9ポイントで2位、ソフトバンクが59.5ポイントで3位となった。auは47都道府県のうち39都道府県で3キャリア中のトップを独占した。
都道府県の平均ポイントは65.7ポイント。トップとなったのは70.8ポイントの宮崎県で、以下、2位が70.6ポイントの静岡県、3位が70.1ポイントの福岡県、4位が68.9ポイントの群馬県、5位が68.6ポイントの福島県だった。
逆にポイントの低いワースト5は、43位が63.4ポイントの茨城県、44位が63.3ポイントの神奈川県、45位が63.1ポイントの石川県、46位は62.5ポイントの青森県。そして最下位はなんと60.8ポイントの東京都であった。首都圏のうち3都県がワースト5にランクインする結果だった。スマホのつながりやすさ満足度で東京都が最も低くなったのはあまりにも意外だ。