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フルHDを超えるWQHD液晶! 今週発売の「isai FL」を触った!

2014年07月19日 17時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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 18日に発売されたばかりのau「isai FL LGL24」。auとLGのコラボによる国内ユーザー向け機能も充実したAndroidスマホだが、なんと言ってもフルHDを超えるWQHD解像度(1440×2560ドット)の5.5型液晶を搭載しているのが最大の特徴だ。

 今回実機を入手できたので、簡単にレポートする。

発売されたばかりの夏スマホ最強機、isai FLの実機をテストした

さすがに大型のボディーも
ラウンドフォルムが持ちやすい

前面は狭額縁でかつシンプル

 カラバリはブルー、ホワイト、ピンクの3色だが、今回テストできたのはその中のブルー。濃い青ながら、非常に鮮やかなで光沢があるのが印象的。背面にはボリュームキー(電源キーは右側面)があり、スリープ中に長押しすることで、メモまたはカメラを直接起動することも可能だ。

 ディスプレーは5.5型AH-IPS液晶で、幅は約76mm。三辺狭額縁とはいえ、サイズはファブレット並でさすがに大きいと感じる人もいるはず。この点は実際に店頭などで試してみるしかないだろう。

 また厚みも約10.5mmと決して薄型ではないが、背面はラウンドフォルムになっているぶん、想像以上の持ちやすさがあり、薄いとすら思える。それでいて、防水(IPX5/IPX7)に加えて、防塵(IP6X)にも対応しているのはうれしい点だ。

鮮やかなブルーが印象的。背面はなだらかに丸くなっており、かなり持ちやすい

防水・防塵対応ながら、イヤホン/microUSBともにキャップレス。さらにmicroSDの内蔵もしっかり対応している

 注目のWQHD解像度は、PC向けウェブサイトを全体表示すると、細かな文字までクッキリパッキリ表示されるので、そのスゴさが確実にわかる。CPUがSnapdragon 801 2.5GHz(クアッドコア)と高速なせいか、フルHDからさらに解像度が上がったとはいえ、スクロールなどでのもたつきは感じられなかった。

左がWQHDのisai FLで、右は5型フルHDのNexus 5をそれぞれアップしたところ。解像度はハッキリ違う

画面を何度かタップして
スリープ&ロックを解除

 LG製端末では、画面を2回タップするだけでスリープから復帰する「ノックオン」機能がおなじみだが、今回は画面を4分割したエリアを設定した順でタップするだけで、スリープ解除とロック解除が一気にできる「ノックコード」が追加された(従来モデルの「isai LGL22」もアップデートで対応)。

 ただし注意したいのは、4ヵ所を順番にタップするので、たとえばタップ回数が4回なら256パターンにしかならない。5回連続ミスで警告が、6回連続ミスではパスワードが求められるとはいえ、セキュリティーが気になるなら、タップ回数(最大8回まで)は多めにした方がいいだろう。

タップコードは上下左右4分割したエリアをあらかじめ決めた順番でタップすることでスリープとロックを同時に確認できる。設定時は画面下半分に4分割したエリアが表示されるが、実際には画面のどの部分をタップしてもいい。連続で6回ミスするとパスワードを要求されるが、できればタップの回数は多めにしておいた方が確実

 もう1つの新しい機能が「isaiモーション」。ホーム画面で端末を振るだけで、現在地近くのスポット情報を表示したり、壁紙やアイコンを変更などをしてくれるというものだ。

isaiモーションは特定の画面で端末を振るだけで便利な機能が利用できる


(次ページでは、「isai FLの詳細スペックを掲載」)

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