調査会社BCNは7月17日、2014年上半期におけるデジタル家電の販売実績を発表。注目なのはタブレット市場においてこれまでのアップルを抜いてASUSがトップを獲得した点だ。
今年上半期はWindows XPのサポート終了や消費税増税などがあり、パソコン・周辺機器などいずれも好調な伸びを見せている。デスクトップ/ノートパソコンではNECがトップ、4Kテレビやミラーレス一眼ではソニーとが首位となっている。
とくに近年はタブレット市場の競争が激化しているが、2013年上半期では首位(49.7%)を占めていたアップルのiPadに代わり、今年はASUS製品が38.9%で首位に躍り出ている。これはとくにNEXUS 7の売れ行きが貢献したようだ。