タイプカバーもリニューアル!
より使いやすくなった「Surface Pro タイプカバー」
「Surface Pro タイプカバー」は別売のオプションとして用意されているが、ほぼ必須であると考えていいだろう。おそらく、Surface Pro 3をピュアタブレットとして使おうと考えている人は少ないはずだ。Microsoft Officeで効率的に作業したいのであれば、どうしてもキーボードは必要となる。
キーピッチは横19×縦18mmで、キーの使い勝手については前モデル「タイプカバー 2」と変わらない。だがカバーの高さは4.8mmと、前モデルから0.2mm薄くなっている。フットプリントについては約幅295×奥行き217mmと大きくなり(タイプカバー2は約幅277×奥行き188mm)、重量についても295gと40g増えている。
新型のタイプカバーで特徴的なのは、装着方法のバリエーションだ。机にそのまま置いてSureface Pro 3のマグネット端子と接続する従来の方法に加え、タイプカバーの折れ目部分を持ち上げてSureface Pro 3のベゼルに装着することで、キーボードを傾斜した状態で使うことができる。
また試しに膝の上でも使ってみたところ、安定した状態で入力することができた。ただしキーボード面に加えキックスタンドも脚の上に置く必要があるため、どうしても手元に引き寄せることになることを覚えておこう。