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今日発売! 話題の「Surface Pro 3」を徹底レビューだ!!

2014年07月17日 10時00分更新

文● 高橋量

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タイプカバーもリニューアル!
より使いやすくなった「Surface Pro タイプカバー」

 「Surface Pro タイプカバー」は別売のオプションとして用意されているが、ほぼ必須であると考えていいだろう。おそらく、Surface Pro 3をピュアタブレットとして使おうと考えている人は少ないはずだ。Microsoft Officeで効率的に作業したいのであれば、どうしてもキーボードは必要となる。

Sureface Pro 3向けに新しくなった「Surface Pro タイプカバー」。カラバリは紫、青、黒、シアンと直販サイト「Microsoft Store」限定の赤の4種類が用意されている(写真は赤)

 キーピッチは横19×縦18mmで、キーの使い勝手については前モデル「タイプカバー 2」と変わらない。だがカバーの高さは4.8mmと、前モデルから0.2mm薄くなっている。フットプリントについては約幅295×奥行き217mmと大きくなり(タイプカバー2は約幅277×奥行き188mm)、重量についても295gと40g増えている。

高さ4.8mmと薄いにも関わらず、バックライトを搭載している

タッチパッドのサイズは実測で約幅88×43.5mmと大型化され、より使いやすくなった

 新型のタイプカバーで特徴的なのは、装着方法のバリエーションだ。机にそのまま置いてSureface Pro 3のマグネット端子と接続する従来の方法に加え、タイプカバーの折れ目部分を持ち上げてSureface Pro 3のベゼルに装着することで、キーボードを傾斜した状態で使うことができる。

傾斜なしでタイプカバーを装着した状態

キーボード上部をSureface Pro 3のベゼルにくっつけることで、傾斜した状態で使える。キー入力は格段に楽になるが、キー押下時にたわみが生じてしまう。どちらを選ぶかは好みの問題だろう

 また試しに膝の上でも使ってみたところ、安定した状態で入力することができた。ただしキーボード面に加えキックスタンドも脚の上に置く必要があるため、どうしても手元に引き寄せることになることを覚えておこう。

タイプカバーにはシール式のペンホルダーが用意されている。シールをタイプカバーに直接貼り付けるだけなので、取れてしまわないか不安が残る

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