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今日発売! 話題の「Surface Pro 3」を徹底レビューだ!!

2014年07月17日 10時00分更新

文● 高橋量

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2160×1440ドットでアスペクト比3:2の液晶ディスプレー

 液晶ディスプレーのサイズは12型で、解像度は2160×1440ドット。一般的にはアスペクト比16:9のタブレットやPCが多いなか、3:2の比率はちょっと特殊だ。デスクトップでの作業では特に違和感を感じることはなかったが、動画やゲームなど16:9のディスプレー向けに最適化されたコンテンツでは、上下に黒い帯が表示されることもある。その反面、デジタル一眼レフで撮影した写真や一部のアプリでは、画面に余計な空きスペースがなくて見やすい。どちらがいいかは、好みの問題だと言える。

Surface Pro 3のデスクトップ

動画やゲームを動作させた場合には、上下に黒い帯が表示されることがある

デジタル一眼で撮影した写真は画面にピッタリ納まる

左はSurface Pro 3の画面で、右は他のPCで表示した1920×1080ドットの画面。16:9では画面下部が微妙に空いていることがわかる

 画素密度は約216dpiで、表示は非常に精細だ。標準ではWindows 8.1のスケーリング設定によって150%に拡大表示されているが、等倍の100%に変えても文字はある程度判別できる。液晶ディスプレーの色味については取り立てて優れているわけではないが、問題なく利用できる範囲内だろう。ただし画面の端でやや色ムラがあるように感じたが、発売前の試用機であるためかもしれない。

液晶ディスプレーの映像は色合い的な派手さはないが、コントラストを抑え落ち着いた自然な色だと感じた。グラデーションの階調表現も問題なし

視野角は広め。液晶ディスプレーにはIPSパネルを採用している

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