米Google は2014年7月15日、Google+ におけるユーザー名の利用制限の撤廃を発表した。今後、ユーザーは自由に Google+ で表示するユーザー名を設定することができる。
Google+ はサービス開始当初、リアル世界のコミュニティをオンラインに反映させたいという考えから、ユーザー名に本名を用いるなどの制限を設けていた。こうした方針に対し、オンラインでは実名を使いたくないというユーザーから不満の声も上がっていた。
こうした声を受けて同社は、Google+ が成長するにつれて制限を緩めてきた。Google+ページにおけるオーナー名の制限緩和に始まり、YouTube のユーザー名を Google+ にも用いるなどが行われ、今回ついに、 Google+ アカウントのユーザー名制限も撤廃された。
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方針変更が、検索サービスの方にどういう影響を及ぼすかしら。