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意外と知らない!? Windows 8.1タブレット活用術 第10回

撮ってすぐソフトで活用! Windows 8.1の「カメラ」機能が便利!!

2014年07月16日 12時00分更新

文● タトラエディット

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スカイツリーを1枚の写真に収める!
縦/横に長い風景を撮れるパノラマ写真機能

右端一番下の「パノラマ」アイコンをタップする

右端一番下の「パノラマ」アイコンをタップする

横や縦にゆっくり回転させる。撮り終えたら「チェックマーク」をタップする

横や縦にゆっくり回転させる。撮り終えたら「チェックマーク」をタップする

パノラマ写真を撮影。トリミングすればきれいな横長の写真になる

パノラマ写真を撮影。トリミングすればきれいな横長の写真になる

 タブレット本体に内蔵されたジャイロセンサーと連動してパノラマ写真を撮影することもできる。

 カメラを「パノラマモード」に切り替え、端末を持ってゆっくり横に動かしていく。すると、タブレットの動きと連動して横長の写真を撮影できる。

 パノラマ写真は、横方向だけでなく、縦にも撮影可能。東京スカイツリーなどの高い建物などの撮影にもおすすめだ。

ロック画面から即座にカメラアプリを起動!

スタート画面から「チャームバー」を表示させ、「設定」をタップ。「PC設定変更」から「PCとデバイス」を選択。「ロック画面」をタップし、カメラの「ロック画面で~」をオンにする

スタート画面から「チャームバー」を表示させ、「設定」をタップ。「PC設定変更」から「PCとデバイス」を選択。「ロック画面」をタップし、カメラの「ロック画面で~」をオンにする

 通常、カメラを起動するときは「スタート」画面を呼び出して「カメラ」アプリをタップする必要がある。カバンの中にしまっている状態から、取り出して撮影するときは、ロックを解除したりサインインなどの手間がかかってちょっと面倒。

 カメラを使う頻度が高い場合は、ロック画面からダイレクトにカメラを起動できるようにしておくと便利。ちょっとしたときの写真メモなどに活用できる。 

「フォト」アプリで撮影後の写真の加工や活用も簡単!

「フォト」で写真を開き、メニューバーを表示させ、「トリミング」をタップする

「フォト」で写真を開き、メニューバーを表示させ、「トリミング」をタップする

「縦横比」をタップして、比率を選択する

「縦横比」をタップして、比率を選択する

 写真を撮影したあとは「フォト」アプリで確認する。このとき、写真をスライドショーで表示するといった利用のほか、トリミング編集したり、アプリのタイルにするといった活用ができるようになっている。

 タブレットでの撮影は、光学ズームがついておらず、本体サイズも大きいので、デジカメにくらべて撮影自由度が低い。そのため不要な部分が映り込むこともあるだろう。

 そんなときは、トリミングで切り取るといい。トリミングも「カメラ」ではなくフォトアプリで行なえるようになっている。

写真を開き、メニューバーを表示させ「設定」から「フォトタイル」を選択

写真を開き、メニューバーを表示させ「設定」から「フォトタイル」を選択

「フォト」アプリのタイルが指定した写真になる

「フォト」アプリのタイルが指定した写真になる

 フォトアプリは初期状態ではライブタイルになっており、「ピクチャー」フォルダー内の画像をランダムに表示する。見せたくない写真があったり、お気に入りの写真を表示したいときは、タイルの画像を固定することも可能だ。

Windowsタブレットにカメラが付いていることの
利便性を利用しよう!

 Windowsタブレットのカメラ機能は、最新のスマホのカメラなどと比較すれば決して多機能とは言えない。

 しかし、撮影する機器のOSがWindowsであるがゆえ、撮った写真を多様なソフト(アプリ)で活用できるというメリットがある。

 フォトレタッチソフトで加工してもいいし、プレゼンソフトの素材として利用してもいい。Windowsマシンで直接写真を取得できるという利便性を最大限利用すれば、普段のPCによる作業がより便利になるはずだ。

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