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今年4回目のアップデートで使い勝手も向上

kintone、アップデートで100万件の処理時間が約半分に

2014年07月14日 09時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 2014年7月13日、サイボウズは今年4回目となる「kintone」のアップデートを行ない新機能搭載・性能向上を行なった。

 今回のアップデートではデータ処理のパフォーマンスを向上。たとえば100万件のデータを処理する場合、処理時間は1/2以下を縮小したという(一覧画面でのデータ絞り込み、絞り込んだデータのAPIによる処理といった使用頻度の高い操作で確認)。kintoneが使っているOSSデータベースのデータ処理自体に改善を加えたことで性能強化を実現しており、今後もさらなるパフォーマンス向上が期待できるという。

 さらにフォーム設定画面でフィールドをコピーする機能、絞り込み条件に「自分の所属組織」を設定できる機能など、これまでも顧客の要望を反映した。また、条件によって指定したフィールドの表示/非表示を切り替える機能など、APIの機能追加も計4件実施したという。

アンケートの際に便利なフィールドのコピー機能

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