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Haswell Refresh搭載、持ちやすく、使いやすく、パワポも使える

Lenovo G50、低価格と感じさせないスリム筐体と、仕事に十分な性能

2014年07月09日 11時00分更新

文● 石井英男、写真●篠原孝志(パシャ)

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Lenovo G50。エントリーシリーズながら本体が大幅に薄型化。使いやすく価格性能比に優れたモデルとして注目の1台だ。

 レノボ・ジャパンの「Lenovo G」シリーズは、シンプルがコンセプトのコストパフォーマンスに優れたベーシックノートである。使いやすく価格も手頃なことが魅力であり、自営業やSOHOなどで使うにも適した製品だ。

 今回は、6月6日に発売されたLenvo Gシリーズの最新モデル「Lenovo G50」を試用する機会を得たので、旧モデルとの比較などを行ってみたい。

厚さが9mm薄くなり、重量も約100g軽くなった

 Lenovo G50は、Lenovo G510/G500の後継として位置づけられる製品だ。

Lenovo G50

 液晶サイズは同じ15.6型だが、Lenovo G50は新設計の筐体を採用しており、本体サイズが変わっている。Lenovo G50の本体サイズは幅384×奥行265×高さ25mmなのに対し、Lenovo G510/G500の本体サイズは幅377×奥行250×高さ34mmなので、厚さが9mm薄くなった代わりにフットプリントは多少大きくなっている。また、Lenovo G50の重量は約2.5kgだが、Lenovo G510/G500の重量は約2.6kgであり、100gほど軽くなっている。

Lenovo G500

 実際に持って比べると、厚さがスリムになったこともあり、Lenovo G50のほうが軽くて持ちやすいという印象であった。もちろん、常に携帯して使うためのモバイルノートではないが、会社で自分の机から会議室に持っていくなど、スタンダードノートでも移動させる場面は多い。

Lenovo G50(左)とLenovo G510(右)の比較。Lenovo G50のほうがフットプリントは大きい。

Lenovo G50(左)とLenovo G510(右)の比較。奥行が大きくなり、パームレストも広くなっている。

Lenovo G50(上)とLenovo G510(下)を重ねたところ。G50がかなり薄くなっていることが分かる。

 Lenovo G510/G500に比べて、薄く、軽くなったLenovo G50ならそういう場面でも楽に持ち運べる。ボディカラーはLenovo製ノートの基本色ともいえるブラックで、ボディの素材はプラスチックだが、表面の仕上げも丁寧で、安っぽくは感じない。キーボード周囲やパームレスト部分には、ヘアライン加工が施されており、高級感を演出している。

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