ヤフーは7月1日、「Yahoo！ショッピング」に「プロフェッショナル出店」を利用して出店する法人向けストアおよび、Yahoo！ JAPANとパートナー契約を結んでいる「Yahoo！ JAPANコマースパートナー」を対象に、「注文系API」全11本を初公開した。
「Yahoo！ショッピング」は、今年3月から、開発者による自由度の高いサービス開発を支援するために、「Yahoo！ショッピング」のプラットフォームを開放するオープン化戦略を発表し、「出品」「在庫管理」「画像管理」に関する約50本のAPIを公開している。これに続いて、今回公開となる「注文系API」は、予約注文件数の取得、注文情報の検索、注文の支払い状況管理など、受注後の注文データの処理機能を提供するもの。
オンラインショップを複数運営しているストアや「Yahoo！ショッピング」と自社受注システムとの連携を検討しているストアは、同APIを活用することで受注管理に関するツールを開発できるほか、「Yahoo！ JAPANコマースパートナー」が開発するサービス、ツールを利用することでシームレスなデータ連携の実現が可能となり、業務の効率化が見込める。
■「APIプロモーションページ」（http://developer.ec.yahoo.co.jp/promo/shp_api）
