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四本淑三の「ミュージック・ギークス!」 ― 第138回

開発者もうまく言い表せない、だから素晴らしい

KORG DSN-12はシンセの原体験と未知の世界をもたらした

2014年06月28日 12時00分更新

文● 四本淑三

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KORG DSN-12開発チームの皆さん。左から福田大徳さん(コルグ)、金森与明さん(コルグ)、佐野電磁さん(DETUNE)、鈴木秀典さん(プロキオン・スタジオ)、阪上大地さん(コルグ)

 今頃はオシロスコープを見ながら「ヤバい」を連発している人、豪華なシンセの編成を活かして曲作りに勤しんでいる人、きっとさまざまな人々が楽しんでいるに違いない。

 12台のバーチャル・アナログ・シンセと、3D表示のオシロスコープを載せた、ニンテンドー3DS用のソフト「KORG DSN-12」が、ついに6月25日14時にリリースされた。

 が、リリース前の私はこのソフトに関して懐疑的であった。「なぜ3DSのアプリなのか?」「オシロスコープが付いて何か面白いのか?」「3Dに何の意味があるんだ?」「今どきローカル通信だけですか?」と、あらゆる箇所にクエスチョンマークが付いた。

 プロデューサーはあの佐野電磁さんで、かつコルグとの共同開発だからつまらないはずはないのだが、スペックから想像する限り、何が面白いのか、いまひとつ掴みにくかった。

 この取材もそういうテンションで望んだのだが、現物を見て謎はすべて氷解。3D化されたオシロスコープの「リサジュー図形」が、ここまで効くとは思わなかった。

 リサジュー図形と音の関係をお楽しみください(ただし動画は2D)

 しかし、それが3DSでしか体験できないものであるがゆえに、その凄さを伝える術がまったくない。このソーシャル時代において、この商品企画は一体どうなんでしょうか? という点まで含めて新しい。

 KORG DSN-12開発チームに製品の開発経緯や意図を聞きつつ、このかつてない経験は一体何なのかをみんなで考えてみた。

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