このページの本文へ

Webブランドランキング、前回比で最も評価を高めたのは?

2014年06月27日 03時29分更新

文● 加藤 宏之(HEW)/アスキークラウド

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 日経BPコンサルティングは27日、半期に一度実施する、インターネットユーザーが国内500のサイトを評価する「Webブランド調査2014-春夏」の結果を発表した。

 前回の「2013-秋冬」で2位の「Yahoo! JAPAN」がトップになり、前回トップの「楽天市場」は2位に下がった。「楽天市場」の4回連続首位はならず、「Yahoo! JAPAN」は「12-春夏」以来のトップ返り咲き。3位は前回に続き「Amazon.co.jp」となった。

Webブランドランキング上位10サイト
Webブランドランキング上位10サイト

 同調査では、「アクセス頻度」と「サイト・ユーザビリティ(Webサイトの使いやすさ)」、「コンバージョン(会員登録や商品購入などサイト内で実際に行われた行動)」、「サイト・ロイヤルティ(Webサイトへの意識やリピート意向)」、「態度変容(サイト運営者のイメージや購入意向への影響)」、「波及効果(Webサイト以外での行動誘発)」の6つの調査ポイントとしているが、前回「2013-秋冬」との比較で、「Yahoo! JAPAN」はコンバージョンと波及効果で評価をアップ。「楽天市場」はコンバージョンとアクセス頻度を上げたものの、態度変容が大幅に下がり、サイトユーザビリティとサイト・ロイヤルティ、波及効果でも評価を落としている。

前回比でスコアを高めたWebブランドの上位10サイト
前回比でスコアを高めたWebブランドの上位10サイト

 前回よりもスコアを10以上アップさせたのは「じゃらんnet」と「JTB」、「NTT」、「キユーピー」の4サイト。トラベル系のサイトがトップ2を占めたが、「じゃらんnet」と「JTB」は6つの調査ポイントでいずれも前回よりもスコアアップしている。

前回比でスコアを最も高めた「じゃらんnet」のスコアチャート
前回比でスコアを最も高めた「じゃらんnet」のスコアチャート

週刊アスキー最新号

編集部のお勧め

ASCII倶楽部

ASCII.jp Focus

MITテクノロジーレビュー

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード
ピックアップ

デジタル用語辞典

ASCII.jp RSS2.0 配信中