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専用のプロファイルをDMM.comが開発

PhotoshopからDMMの3Dプリント用データが出力可能に

2014年06月26日 18時30分更新

文● 貝塚怜/ASCII.jp編集部

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「DMM.make」による3Dプリントサービスと、アドビシステムズの画像編集ソフト「Adobe Photoshop CC」が連携した

 DMM.comは6月26日、同社の運営する「DMM.make」による3Dプリントサービスと、アドビシステムズの画像編集ソフト「Adobe Photoshop CC」が連携したことを発表した。

 DMM.comが提供する専用の3DプリントプロファイルをPhotoshop CCにインストールすることで、出力先としてDMM.makeが追加される。出力したデータをDMM.makeの注文ページより入稿することで、3Dプリントサービスが利用可能だ。プロファイルは、DMMによる特設サイトよりダウンロードできる。

 プロファイルの開発はDMM.comが担当した。米アドビシステムズによる検証が実施され、正式に認可を受けているという。

発表会では、Photoshop CCで3Dプリントデータを作成するデモが披露された

DMM.makeを利用して出力したモデルのサンプルが展示された

DMM.comの3Dプリント事業部の岡本康広氏

 DMM.comはプロファイルの提供開始にともない、都内で記者向けの発表会を開催。連携に際して、DMM.com 3Dプリント事業部の岡本康広氏が「Photoshopは画像編集ソフトのデファクトスタンダードと言える存在。利用ユーザーも多く、DMM.makeのユーザー増加も望めるのではと魅力を感じて連携に至った」などコメントした。

 またDMM.makeの広告に出演しているビートたけし氏は今回の連携に際し、「従来のPhotoshopコアユーザーであるデザイナーやクリエイターが、DMM.comの高品質&低価格なサービスを利用できることにより、3D製作のハードルを下げ、クリエイターたちの想像力を活性化しその土壌を牽引していくことと思います(抜粋)」との声明を出している。

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