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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” ― 第360回

「Nikon 1 V3」や「α6000」で撮る雨上がりの猫

2014年06月20日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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雨上がりの道を堂々と歩くハチワレトラ。濡れた路面をのっそりと近づいてきたのでありました。雨上がり直後の晴れ間ならではのしっとり感が好き(2014年5月 オリンパス OM-D E-M1)
雨上がりの道を堂々と歩くハチワレトラ。濡れた路面をのっそりと近づいてきたのでありました。雨上がり直後の晴れ間ならではのしっとり感が好き(2014年5月 オリンパス OM-D E-M1)

 6~7月は梅雨の季節。一般に、6月は梅雨というイメージがあるけれども、実際には6月上旬から7月半ばくらい、気象庁によると、関東甲信地方の梅雨入りは平年で6月8日ごろから7月21日ごろというからけっこう長いのである(http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/baiu/kako_baiu09.html)。

 当たり前だけど猫は雨の中を好んで出歩いたりしないし、出歩いてたとしても雨の中猫を撮るためにびしょぬれになって好んでカメラを構える人もそういないわけだが、時折、雨宿りしてる猫と出会うことがある。これはなかなか楽しい。

「あ、ここに隠れてるのがばれた」って顔がいい。右前足でしっかりバランスをとってるのまた乙。せっかく門の裏に隠れたのに見つけちゃってすまん(2014年6月 ニコン Nikon 1 V3)
「あ、ここに隠れてるのがばれた」って顔がいい。右前足でしっかりバランスをとってるのまた乙。せっかく門の裏に隠れたのに見つけちゃってすまん(2014年6月 ニコン Nikon 1 V3)

 とある神社にて、普段は片隅でごろごろしてる猫が、雨宿りしているところを発見。赤い門の裏側で狭い梁(でいいのかな)の上で落ちないようしがみついてたのだ。

 この右前足がラブリー。

こっそり後ろに回ってみた。この日は雨が降り続いてて、猫的にも大変だったろう。にしても、狭いところに器用にのっかってるもんである。さすが(2014年6月 ニコン Nikon 1 V3)
こっそり後ろに回ってみた。この日は雨が降り続いてて、猫的にも大変だったろう。にしても、狭いところに器用にのっかってるもんである。さすが(2014年6月 ニコン Nikon 1 V3)

 裏からみるとこんな感じ。

 実はけっこう大勢で雨中の野外講座をしてる最中のこと。みんなに見つめられて困っておりました。

 雨が降っているのがわかるかと思う。

 雨上がりの一瞬はけっこう狙い目。

 屋根の下やら何やらで雨露を凌いでいた猫たちが一斉に顔を出してくれるからだ。

 冒頭写真は大雨が通り過ぎた直後の猫。この季節、晴れ間が出るとあっという間に道路が乾いちゃうので雨上がりっぽさを出しにくいのだが、これは地面が濡れてるから雨上がりだとわかる。

 このとき、通り雨(というかゲリラ豪雨)をあずまやでしのいだ後、晴れ間が出たので移動しはじめたら、集団で雨宿りしてた猫軍団を発見したのだ。

 お、と思う間もなく、猫たちがさっと散らばったので肝心の瞬間は撮れなかったのだけど、その1匹がのしのしと濡れた路面を歩いてきてくれたのである。

 個人的には、雨上がり直後のしっとりした感じがなかなか好き。

(次ページに続く、「雨上がりっぽい何かを一緒にフレームイン!」)

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