OSはWindows 7とWindows 8.1から選択可能
5万円台でGPUも速い! iiyama PCのA10-7700K APUマシンは高コスパ
2014年06月24日 15時00分更新
PCI ExpressスロットとPCIスロットをあわせて4スロットが空いている
次に、外観を見てみよう。「MN5040-A10-LXM」は、拡張性と必要スペースのバランスがよいミニタワーケースを採用している。フロントパネルは光沢のあるピアノブラックで、サイドパネルやトップパネルはつや消しのブラック。フロントパネルのシルバーモールの下にはフタがあり、中には3.5インチベイとUSB 2.0×2、マイク入力、ヘッドホン出力が用意されている。
ミニタワーケースだが、拡張性はかなり高い。マザーボードはMicroATX仕様であり、統合型CPUを採用しているため拡張スロットに拡張カード類はささっておらず、PCI Express x16とPCI Express x4、PCI Express x1、PCIがそれぞれ1スロットずつ空いている。拡張ベイも、5インチベイが2基、3.5インチベイが1基、3.5インチシャドウベイが2基用意されており、5インチベイ、3.5インチベイ、3.5インチシャドウベイがそれぞれ1基ずつ空いているので、拡張性は十分だ。SSDを追加して、OSやアプリケーションの起動を高速化したり、グラフィックスカードを増設してゲーミングPCとして使うなど、さまざまな拡張が可能なことが魅力だ。
バックパネルのインターフェースは、PS/2×2、USB 3.0端子×2、USB 2.0端子×2、有線LAN、DVI-D、アナログRGB、マイク入力、ライン入力、ライン出力、リアスピーカー出力、センター・サブウーファー出力、サイドスピーカー出力が用意されている。電源ユニットの容量は500Wで、80PLUS SILVERの認定を取得した高品質なものを採用する。変換効率が高いため発熱は小さく、電気代も節約できる。ケースファンは背面に1基搭載されているのみだが、A10-7700K APUはTDPも95Wと高性能GPUを統合していることを考えると、冷却面も安心だ。
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