このページの本文へ

クリエイターの共同作業に最適な使い勝手の向上を実現

AIやPSDもプレビューできる「corabbit」が機能強化

2014年06月17日 09時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 6月16日、KDDIウェブコミュニケーションズは、クラウド型のファイル共有サービス「corrabit(コラビット)」の機能を強化した。

ユーザーインターフェイス(UI)も変更し、より使いやすく、より直感的に操作できるようになったという

 corabbitは、会社やプロジェクトなどチーム内でのファイル共有を実現するほか、共有されたファイルに対してコメントをつけたり承認したり、ファイルの履歴を自動保存する機能を持つ。Webブラウザ上からPNG・JPG・GIFだけでなく、PSD(Photoshop)やAIファイル(Illustrator)のプレビューなども可能。デザイナーやクリエイターが成果物を複数人でレビューするのに最適だという。

PSD(Photoshop)やAIファイル(Illustrator)のプレビューも可能

 現在は、少人数での利用やフリーランスに適した「Pro」と、大規模なプロジェクトや社内利用などの大人数に適し、メンバーのアクセス権限の管理なども行なえる「Team」の2つを設け、Pro・Team、無償版のFreeを含む計8プランを展開する。

 今回の機能強化では、ファイルをアップロードする際に、ファイルのタイトルや説明を記載する機能、ファイルを共有するメンバーの選択する機能の2つを設けた。ファイルが何であるのか、チームメンバーの誰に関わるものであるのかなどが、ファイルを共有する時点で明確化できるという

 また、アップロードしたファイルに、直接コメントや指示が入れられるレビュー機能も設けた。ファイルのプレビュー画面に、丸、三角、実線で記して、コメントできます。レビューの履歴もcorabbit上に保存され、バージョン管理も可能。さらに、ファイル共有や編集の権限を持たない新たなユーザー権限機能を設けた。

ファイルのプレビュー画面に直接コメントできる

■関連サイト

カテゴリートップへ

アスキー・ビジネスセレクション

ASCII.jp ビジネスヘッドライン

ピックアップ