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国内サービスで初めてCommVaultの「Simpana」を採用

ビットアイル、IaaSにOSイメージバックアップを追加

2014年06月17日 14時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 6月16日、ビットアイルは「ビットアイルクラウド プラットフォームサーバVシリーズ(以下、Vシリーズ)」のオプションとして、2014年7月8日より「OSイメージバックアップ」サービスを提供する。CommVault Systems Japanの統合データ保護ソフトウェア「Simpana」を、国内のサービスとしては初めて採用(Global契約は除く)。アプリケーションデータやOSイメージまでまるごと取得されるため、Vシリーズ側の筐体障害が起こった際でもデータは保全されるという。

「OSイメージバックアップ」サービスの概要

 サービスはバックアップ先としてVシリーズのデータストア領域とは別のバックアップストレージサーバーを用意。また、バックアップストレージサーバーも、RAID6でディスク冗長された信頼性の高いストレージサーバーを採用する。さらにクライアントソフトを操作端末にインストールすることで、OSイメージデータをお客様の手元にエクスポートすることが可能。これにより、オンプレミスのVMware仮想環境で稼働させることも可能になっている。

 VシリーズはVMware vSphereを基盤としており、SimpanaはVMware環境下で多くの実績を持つという。また、2014年9月にはバックアップしたOSイメージデータをビットアイルの大阪データセンターにレプリケーションするメニューを追加予定だという。

 契約単位は100GBから利用が可能で、月額料金は1万円(初期費用3万円)。

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